満月まつり後記 2
2014年 12月 10日
ライヴは鮮度を要求されるものだ。
作り込んでいく美学はあるけれど、同時にライヴってもんは実験の場でもあるわけでね。
いろいろ試してみる必要がある。7日(日)の満月祭りは“アドリブ力”で挑んだ。
またそういう時に限ってモリさんが衣装を忘れてくる(笑)。これはもう格好のネタではないか。
これでもかとイジリ倒してやった。ステージ上に1人だけ洋服姿。浮きに浮きまくるモリ。
歌はリハーサルで張り切りすぎてしまい、後半すこし声がうわずってしまったが、まぁいい。
全体的な抑揚、流れ、テンポ、お客さんのテンション、みんなうまく融合していたと思う。
なにより好意的に見ていた人が多かった。終演後、着物姿のご婦人3人組にお声をかけられる。
「もしかしてあなたは、落語家を辞めて歌手に転向した人じゃないの?」
「ち、ちがいますよ!何でそう思ったんですか?」
そうボクが聞き返すと、その方はこう言った。
「着物がきちんと着られていて、羽織の脱ぎ方が素人じゃないわ。お話も流暢だったわよ!」
うれしい。ちなみにこのご婦人は、着付けの先生と、落語ファンの生徒さんだって!
んん、油断禁物だ。とにかく最近のライヴの中で特に満足度が高かった。どうもね。
平馬
作り込んでいく美学はあるけれど、同時にライヴってもんは実験の場でもあるわけでね。
いろいろ試してみる必要がある。7日(日)の満月祭りは“アドリブ力”で挑んだ。
またそういう時に限ってモリさんが衣装を忘れてくる(笑)。これはもう格好のネタではないか。
これでもかとイジリ倒してやった。ステージ上に1人だけ洋服姿。浮きに浮きまくるモリ。
歌はリハーサルで張り切りすぎてしまい、後半すこし声がうわずってしまったが、まぁいい。
全体的な抑揚、流れ、テンポ、お客さんのテンション、みんなうまく融合していたと思う。
なにより好意的に見ていた人が多かった。終演後、着物姿のご婦人3人組にお声をかけられる。
「もしかしてあなたは、落語家を辞めて歌手に転向した人じゃないの?」
「ち、ちがいますよ!何でそう思ったんですか?」
そうボクが聞き返すと、その方はこう言った。
「着物がきちんと着られていて、羽織の脱ぎ方が素人じゃないわ。お話も流暢だったわよ!」
うれしい。ちなみにこのご婦人は、着付けの先生と、落語ファンの生徒さんだって!
んん、油断禁物だ。とにかく最近のライヴの中で特に満足度が高かった。どうもね。
平馬
by h72ogn
| 2014-12-10 20:08