旅日記7~カンボジア入り~
2015年 03月 03日
カンボジアといえばアンコールワットが有名だが……
ボクが訪れたのは「プノンペン」である。目立った観光スポットはほとんどない。
先に書いたが、きっかけはイトコの姉ちゃんが住んでいるから。故郷も同じ伊豆の人。
ボクは幼少時代から彼女のことを“えーちゃん”と呼んでいる。プノンペン在住3年。
その前は何とパキスタン(イスラマバード)に何年間か暮らしていた。仕事は爆破テロの斡旋。
ウソ、ウソ(笑)!職業は口外できない。前々から発展途上国に行ってみたかった。
ボク自身が観光地に住んでいるからか、観光そのものに興味が薄い。では旅の目的はなにか?
『その土地に住む人々の暮らしぶりを知りたい』この一点だけだ。
だから海外で一切口にしない料理がある。それは日本食。絶対に現地の庶民的なものを食べる。
そして必ず「市場」へ行く。土着的で活気の伝わる最たる場所。途上国は特別すごそうだ。
出発前まで下調べをしなかったが、市場に思いを馳せていた。プノンペン空港に午後7時半到着。
えーちゃんとバンちゃん(運転手)が空港まで迎えにきてくれた。自宅まで約50分のドライブ。
窓の外を食い入るように見る。おびただしい数のバイクと車。だが、街灯がないから暗い。
車線はたくさん。しかし両サイドにバイクが張りつくように走る。クラクションの洪水。
わずか飛行機で1時間だというのに、まるでタイとは違う。そう思うまで5分とかからなかった。
不気味さというか、陽気で軽快なノリを感じることができない。独特の雰囲気だ。
初日は夜到着ということもあり、バーに連れて行ってもらう。あとは2時まで家飲みした。
翌日は7時起床。おぉ!さすがは熱帯気候だよ。朝から日射しが強い。
この日の幕開けから帰国まで、ボクはずっとショック状態がつづいていくのだった。
つづく
平馬
ボクが訪れたのは「プノンペン」である。目立った観光スポットはほとんどない。
先に書いたが、きっかけはイトコの姉ちゃんが住んでいるから。故郷も同じ伊豆の人。
ボクは幼少時代から彼女のことを“えーちゃん”と呼んでいる。プノンペン在住3年。
その前は何とパキスタン(イスラマバード)に何年間か暮らしていた。仕事は爆破テロの斡旋。
ウソ、ウソ(笑)!職業は口外できない。前々から発展途上国に行ってみたかった。
ボク自身が観光地に住んでいるからか、観光そのものに興味が薄い。では旅の目的はなにか?
『その土地に住む人々の暮らしぶりを知りたい』この一点だけだ。
だから海外で一切口にしない料理がある。それは日本食。絶対に現地の庶民的なものを食べる。
そして必ず「市場」へ行く。土着的で活気の伝わる最たる場所。途上国は特別すごそうだ。
出発前まで下調べをしなかったが、市場に思いを馳せていた。プノンペン空港に午後7時半到着。
えーちゃんとバンちゃん(運転手)が空港まで迎えにきてくれた。自宅まで約50分のドライブ。
窓の外を食い入るように見る。おびただしい数のバイクと車。だが、街灯がないから暗い。
車線はたくさん。しかし両サイドにバイクが張りつくように走る。クラクションの洪水。
わずか飛行機で1時間だというのに、まるでタイとは違う。そう思うまで5分とかからなかった。
不気味さというか、陽気で軽快なノリを感じることができない。独特の雰囲気だ。
初日は夜到着ということもあり、バーに連れて行ってもらう。あとは2時まで家飲みした。
翌日は7時起床。おぉ!さすがは熱帯気候だよ。朝から日射しが強い。
この日の幕開けから帰国まで、ボクはずっとショック状態がつづいていくのだった。
つづく
平馬
by h72ogn
| 2015-03-03 22:08