髭面
2016年 05月 14日
鬚を剃るのが面倒だ。
爪はゆっくりのびてくるからまだいい。鬚に関してはそれなりのスピードである。
紳士のたしなみの基本は毎日シェービングをすることだとか。じゃあオレは紳士失格だ。
濃い人は朝晩剃るという。剃っても青く残るのだから、そんなにやらなくてもいいのに。
今、かれこれ10日間ほどカミソリを持っていない。つまり無精髭というやつ。
通勤は自転車。朝は日差しが強い。サングラスをしないと眩しい。上着もいらない。
Tシャツ1枚で平気なくらい気温も上がった。いつも職場に1番乗り。鍵を開けて室内へ。
表入口の内鍵を解錠する。そのガラス扉のすぐ横に鏡があるのだ。自分の姿が写る。
頭ボサボサ、鬚ボーボー、グラサンに半袖姿。わかっちゃいるが、完全に中南米系だ。
たとえばこの格好でメキシコに行っても、誰も日本人とは思わないだろう。現地人度80%。
ベニチオ・デル・トロの様な容姿なら願ったりかなったりだが、まったく似ていない。
単なるコソ泥にしか見えないもん。よくて運び屋である。朝からしばし呆然としてしまった。
アスタ、マニャナ~!
平馬
by h72ogn
| 2016-05-14 17:05