「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

パイの格言3


 「腹を割って話すべからず」




 若い頃はむしろ「今日は本音で話そう。無礼講だ。」、な~んてよく言っていた。
特にバンドの存続が窮地な時にである。だが、ふと振り返るとそうなって解決したことはない。
これって、男女の関係でも同じことがいえる。つまるところダメなもんはダメなんだ。


 泣こうが喚(わめ)こうが、進む/ご破算は話す前からすでに決められているのだろう。
最近になると、てめぇの内情をとめどなく喋る奴はどうも信用ならない。アホである。
少しくらい軽口たたきながら、そこにある結末までフワフワ泳ぐようにしていた方がいい。


 パイのメンバーは、他人や世間にあまり興味がない。というよりも執着心が希薄。
そういえばミーティングも、最初のレコーディングと渡米前にした2回だけ。全員では1度もない。
ひじょうに珍しいタイプのバンドである。彼らの音楽観なんて知らないし、知らせないでくれ。


 ボクはどんな間柄の人でも、冗談が言えないような関係になったらおしまいだと思っている。
己の不安を解消させる為なのか、割る必要のない腹を割らせようとする。まっぴらごめんだ。
人生に何度か腹を括る時はあるだろうが、話し合い程度のものでバカ正直にならなくていい。







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平馬

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by h72ogn | 2016-09-03 20:36