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「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

チャーリー・ワッツ

 まずは画像をご覧あれ。



 先週の金土日でアメリカ・カリフォルニア州で行われた歴史的フェスティバル「デザートトリップ」。ストーンズ出演。
初日は他になんとボブ・ディラン!それぞれフルセットのライブだったようだ。ストーンズはビートルズをカバー。
あの「カムトゥゲザー」を演奏した。ボクは本家ドラマー(リンゴ)との違いを楽しみにしていた。


 今朝、早くもアップされていたストーンズ版カムトゥゲザーを見る。ひっくり返ったよ。そのチャーリーにね。
奔放の極み。ドドタンしか叩いてないのだ!つまりバスドラ2発+スネア1発。オカズ(フレーズ)ほぼなし!
それだけならまだしも、原曲の構成を完全無視。ブレイク(止まる箇所)すらしないのだ。


 まず“準備”をした気配が皆無。ドドタンでやってりゃOKだろ?みたいな感覚だったはず。
ビートルズとストーンズといえば馬場猪木みたいな巨頭である。相手の曲をやることそのものが事件。
せめぎ合う気持ちが高まり、ヘタすりゃ原形ぶっ壊すアレンジにする可能性だってあったのだ。


 それがあれだもんな~。なにも気負ってない。いつものまんまのチャーリードラムだった。
唯我独尊。もう2度とありえない顔合わせのコンサートだろうと、何万人観衆がいようと、一切関係ない。
これ、ロックことわざにすべきである。変わらずにやることを、「チャーリーはチャーリー」ってね。






チャーリー・ワッツ_f0347130_19461575.jpg

平馬
by h72ogn | 2016-10-11 19:17