ワカメギター
2017年 03月 03日
ワカメドラムのあとはワカメギターだーっ‼‼
昨今のバンド事情はよく知らない。興味も何もない。知らせてくれなくていい。
聴きたくもないのに、イヤでも耳入ってくる音楽について昨日から書いている。
彼らの奏でる楽曲に共通するのは、ノイズギターのコード弾きが必ず鳴っていること。
それで粗雑感や虚無感を助長している。鳴りっぱなしだから五月蝿い。
ただ逆に言うと厚みを感じさせる。とても単純な方法、やり方だけどね。
ギターの初心者でも、あれほど潰れたような歪み音でやれば誰でもできる。
同じ手法が乱立していると、作り手側の「とりあえずこうしておけ」が聞こえてくるようだ。
ノイズ、ビートの単一化、排他か色恋の詞、そしてワカメヘア。なるほどね。
気づいたよ。若者のバンドサウンドは、渋谷、新宿、池袋の“駅周辺”そのものなのだ。
「チェーン店ロック」というネーミングでよかろう。耳馴れた喧騒だよ、あれは。
イヤ。キライ。まるで作り物の世界じゃないか。オレは逆行するしかない。
郊外にある「小料理屋」を目指す。
ヘーマ
by h72ogn
| 2017-03-03 14:35