遊雀落語
2017年 07月 17日
東京滞在中にある落語会へ足を運んだ。
三遊亭遊雀ひとり会。場所は湯島天神参集殿。木戸銭3200円。当初は池袋演芸場(主任・馬石)に行くつもりだったが、顔付をチェックすると代替ばかり。
お目当てがこれでもかというくらい出演しない。寄席は出演者多数。だから事前に調べておく必要がある。それを痛感した。池袋はパス!またの機会に。
この会の主催者は50代と思われる女性。趣味からはじまり、今では月に5本以上も落語会を開いているという。しかしこの日は寂しい入り。スペースの半分しか椅子が置かれていない。
しかし、計算されつくした完成度の高い遊雀落語を堪能することができた。全3席。「熊の皮」「野晒し」「船徳」。中入りを挟んで約2時間の高座。笑いの多い噺ばかり。
といってもボクは何回も他の咄家さんで聞いている。なかなか声が出るほど笑えないのである(イヤな客だ)。ところが久しぶりに落語で爆笑した。
遊雀師の話芸はちょっとクセになる。いわゆる中毒というやつ。これは同じ落語芸術協会所属の瀧川鯉昇師もそうだ。彼らの二人会は見たいな~。主催者の方、お願いしますよ!
ヘーマ
by h72ogn
| 2017-07-17 11:19