「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

招待状

 結婚披露宴に招待されている。




 ボクはお誘いがあってもほとんど出席しない。なぜ?って、値段(祝儀)のわりにあんまり面白くないからだ。スピーチとか退屈でしかたない。

 料理もそれなり。カラオケ?余興?素人の歌なんか聞きたくもない。母への手紙なんてケツの穴がむず痒くなる。新郎の挨拶もつまんなーい。

 宴会だろ?もっとすべてが冗談みたいな領域でやっていいと思う。いや、やるべきだ。今回声をかけてくれた新郎新婦は二十代半ばの若者。伊東市在住。

 偶然、ボクはご両人の身内と仲良し。新郎家族とは古い付き合い。20年以上前ディズニーランドへ一緒に行ったことがある。楽しかった。

 新婦側のおじいちゃん(元大工職人)とは相撲談義の相手。「今度よ、孫が結婚するだぁよ」とボクに言ってきた。…もしかして?世間は狭い。そういうことである。

 この相撲仲間のお爺ちゃんの鶴の一声で両家から「ヘーマ包囲網」がしかれたのだ。先週、新郎自ら招待状を届けに来たのには驚いた

 もはや逃げ場がない。出るしかねぇよな。歌を頼まれたら「別れの予感」を絶唱しようか(笑)。あ、秋冬のスーツがない。いい年こいて親父のお古じゃなぁ~。

 先月は身内の不幸がつづいて香典で金がとんだ。しかも競馬で散財。ヤバイ。とにかく当分誰も死ぬな!結婚もするな!である。

 ま、銭金なんぞ単なるまわりものさ。なんとかなる。身の丈に合った生活を逸脱しなきゃどうにかなるっしょ。有り金かき集めてスーツ仕立ててやるか!





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ヘーマ
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by h72ogn | 2017-10-06 20:14