「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

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この世は寄り道 Ⅱ

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 ショックを与える人。 ショックを受ける人。




 そういう人たちがぐちゃぐちゃ混ざり合って地球は回っている(笑)。
ボクが見たあらゆるライヴの中で、違う領域にイッてしまったと思えた代表が「どんと」だ。
実体験していないが、1992年の「ホットホットガンボ」は特に凄まじい昇天ぶりだった。


 この模様はビデオ販売され、後にDVD化される。場所は京都大学西部講堂。フリーライブ。
前年のそれは、下田の吉佐美大浜海岸だった。ボ・ガンボスは1989年デビュー。1995年解散。


 バンドのピークは90年~の3年間だったと断言する。RC、スライダーズ、ブルーハーツ、
ラフィン、ポゴ、立川談志、タイマーズ、シオン、真心ブラザーズ、麗蘭、チャボ、
ロニー・ウッド、イジー・ストラドリン、そしてローリング・ストーンズの初来日公演。


 上はボクが90~93年に生で見たアーティストである。見なきゃよかったてぇのもあるがね。
その中で爆弾みたいなショックを与えてくれたのは、断トツでボ・ガンボスだった。
あの伝説の西部講堂ライヴへ足を運んだ人は、きっとココロの財産ができたであろう。






平馬
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by h72ogn | 2015-01-30 13:29

この世は寄り道

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 ボ・ガンボス。この類い稀なバンドをご存知だろうか?




 ボーカルの「どんと」は2000年1月27日にハワイ島で亡くなった。死因は脳溢血である。
享年37才。若すぎる死に驚いたものだ。しかしボクは、なぜか彼の死は容易に受け入れられた。


 1991年、下田吉佐美大浜海岸で初めてボ・ガンボスを見た衝撃を忘れることができない。
ボクは最初、あのバンドに対して否定的だった。「なまずでポルカ」「助けてフラワーマン」
「魚ごっこ」「見返り不美人」などなど、変な曲名ばかりなんだもん。おちょっくてやがると。


 この日もお手並み拝見程度の気持ちでいた。19才のガキだが、当時から好みにはうるさかった。
それがどうだ。本番が始まったとたんノックアウト。体が自然に揺れた。
あぁ、これがグルーヴなんだなって。スゲェなと。それからずっとはまっている。今も尚。


 どんとは当時から宇宙人みたいな地球人で、解散ライヴの日比谷野音の時なんて、
もはやこの世から解脱したような宗教のシンボルみたいになっていた。
だから、現世は“寄り道”みたいなものだったでしょう。それから5年後、あっさり死んだ。


 沖縄移住してから3枚のアルバムを残している。内、2枚は宅録。灼熱の室内で録音された。
その曲のほとんどが、死を予言した内容。すごい置き土産をしたもんだよ。
どんとの旅はきっとあの世で続いているにちがいない。金色の袈裟をまとって歌っているだろう。






平馬
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by h72ogn | 2015-01-29 14:42

笑う書記長

 不謹慎と思うスレスレに笑いがある。




 Facebookを閲覧していると、途方もなく“おせっかい”な記事が目につく。うっせーんだよ。
ボクは知りたいことは山ほどあるが、知りたくもないこともそれ以上にある。


 シェアだのリンクなんぞは、ボクにとって気休めにもならない話題の押し付けでしかない。
それと、設定が「全体に公開する」同士だと、時としてかなりまどろっこしいのだ。


 とりあえずの「いいね!」だったとしても、


[○○さんが○○さんの投稿に「いいね!」しました]


 そう表示されるんだよ。放っておいてやれっつうの!まったく繋げりゃいいと思ってやがる。
FBの裏方は日本人の気質をまるでわかっていない。ほどほどでいいんだ、連帯なんてもんは。


 リンク記事に関してボクはほとんどスルー。だが、すごい記事が目に飛び込んできた。
それは金正恩書記長が、ISISの身代金要求の動画を見て大爆笑している加工画像だった。


 思わずボクも爆笑。と、もう1人の自分が「胸くそ悪い」と心の中で抗議。
うん、どちらも間違ってはいない感情だ。他人があれを見てどう思うのか?そこに興味はある。









平馬
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by h72ogn | 2015-01-28 20:10

初場所総括

 大相撲初場所は、まさに横綱・白鵬の“ひとり相撲”で終えた。




 15日間すべてテレビ中継を録画。幕内全取り組みは約2時間。仕切りは早送りで見る。
しかし自分の贔屓にしている力士は、すべて呼び出しから再生。角界の様式美は素晴らしい。


 初日の直後、今場所の展開と予想を日誌に書いた。逸ノ城不調は見事的中。6勝9敗で負け越し。
だが、二桁勝利間違いなしと思った角番大関の豪栄道は、やっと勝ち越し。8勝7敗。番付死守。


 同じく角番の琴奨菊も9勝6敗で勝ち越し。問題は日本人力士最強と呼ばれている稀勢の里である。
千秋楽。横綱・日馬富士と対戦。この負け方が最低最悪だった。相撲にならず。なぎ倒される。


 あれは精神的に深いダメージを負ったな。稀勢、横綱昇進遠しを露呈したようなもの。
本調子ではない日馬にあれはまずい。恥をさらしたかっこうになった。




 負けにもいろいろあるわけだが、“負けっぷり”のよさにもボクは注目している。
グルジア出身の栃ノ心。いいよ~あれは。力相撲が信条とみた。来場所は勝ち星が増えるだろう。


 超新星・遠藤も、今年1年を辛抱すれば来年必ず番付を上げいくはず。大阪場所が待ち遠しい!







平馬
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by h72ogn | 2015-01-27 14:46

顔面ホラー

 んなもん、病気話を3日つづける気はなかったけどさ・・・




 昨夜、何日かぶりに鏡にうつった自分の姿を見て愕然とする。一瞬だが、亡霊かと思った。
病人をこえてまるでホラー映画の顔だ。いや、もはや放送禁止。しかしこんなに変わるかね。


 食べるものはきっちり食べている。だからやつれていないと勝手に思っていたわけだが、
とんでもない。頬はこけ、目の下は特殊メイクさながらのくま。唇は薄紫色に。


 ちょっとした死相じゃないか?インフルエンザA型、恐るべしである。
リレンザ服用で熱は下がった。しかし、頭痛、咽頭痛、関節痛はまだ残ったまま。


 じきに治るだろうが、それより顔面問題だよ!これを放置しちゃうと一気に老けるのだろう。
フォローは必要。まさかエステ通いなんて。男がすたる。けれど、なんとかせねばならない。


 10年くらい前に患ったインフルエンザB型の時とは大きく違う。あの時は1日ですべて回復した。
それだけ歳をとったということ。こればかりは認めざるをえない。病気はたまになるべきかも。


 自分をリアルに観察できるいい機会。顔はリンパ系から攻めてやる。どうもね。









平馬
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by h72ogn | 2015-01-26 10:29

インフルエンザマン2

 インフルエンザは独特の症状の出かたをする。




 だから、金曜夜の時点でこれは風邪でないことがわかった。問題は病院へ行くタイミングだ。
発症12~24時間内の検査が鉄則。早いとウイルスは検出されない。遅いと薬が効かなくなる。


 なので土曜日は夜まで横になってタイミングを待った。食欲は普段と同じ。いやそれ以上かも。
食べ物がいつもより美味しく感じたのだ。いったいどうなってんだ。3食きっちり食べた。



 伊東市の夜間外来病院は19:00~0:00まで診察している。午後9時到着。さっそくインフル検査。
長っぽそい綿棒を右の鼻の穴に挿入。こねくりまわされる。それなりに痛い。5~6分待機。


 「オギノさ~ん」名前を呼ばれて診察室へ。医師の開口一番は、「インフルエンザA型だね」
なんでも今年のA型は爆発的な感染力だとか。他の型とは桁違いらしい。特効薬を出してもらう。


 リレンザ。タミフルの時代は終わったんだな。看護士さんがロビーで吸引の説明をしてくれた。
会計4200円。高い!ま、昼間の病院で何時間も待つ事を考えたらね。全行程10分間で済んだし。



 寝る前に体温を計ると36.5℃。マジで特効!明けて今日。見事な快晴。穏やかに晴れる。
いつもならサイクリングをしているはず。まぁいい。1日部屋にこもって映画でも見よっと。









平馬
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by h72ogn | 2015-01-25 10:54

インフルエンザマン

 わたくし、「インフルエンザA型」にかかりました。






 まわり、特に職場内で感染者が相次いでいた。絶対に自分はかからないと暗示をかける。
十分な睡眠と栄養、手洗い、うがい、加湿、喉がおかしけりゃトローチをなめて予防。


 それが昨日からどうも体調がすぐれない。風邪か?よし、こんなもの酒飲んで飛ばしちゃえ!
日本酒を湯呑みになみなみと注ぎ、ぐびりとやった。半分くらいのところで明らかな変調を感じる。


 体の奥底から滲み出たように熱がこもりだす。ありゃりゃ。週末になってこれかよ。
すぐにベッドへ潜り込む。夜中と明け方、関節が痛くて目が覚めてしまった。発熱。37.5℃。


 中途半端な数字だ(笑)。頭痛、咽頭痛が酷い。これは風邪特有の症状とは一線を画すもの。
仕事を休ませてもらう。あとは熱が上がるのを寝て待った。検査が早すぎてもダメなのだ。


 夕方、ボーッと相撲を見る。終わって体温計を脇にはさんだ。38℃。念のためあと3時間待機。
これならいくらなんでも正確な診断がなされるはずだ。午後9時、伊東市夜間外来病院へ突入!





つづく
平馬
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by h72ogn | 2015-01-24 22:34

バカ親子

 オレは友達みたいな変な親子を見るとムカッ腹が立つ。



 人は人。自分は自分。そう思っているし、基本そんなスタンスでいる事に間違いはないだろう。
もちろんいがみ合って不仲でいるよりも、仲良く円満に暮らしている方がいいにきまっている。


 しかし、親離れ、子離れしていない奴は意外とたくさんいるようで、存在が不快でしかない。
人間は何かをどこかで線引きしなくてはままならない生き物である。


 まず生まれて最初に人間関係においてするライン割りは“親子”だと思う。
それから多くの他者と巡り合い、その状況を察知して対応する力を磨いていくのだ。


 マザコンを代表に、家族間のコンプレックスを脱却しようとしない人は、必ず厄介者になる。
ようするに煙たがれる存在になるのだ。電車の中で強烈な馬鹿親子と遭遇した。母50代+倅20代。


倅「喉乾いた」
母→鞄から午後ティー
倅「キャップ」
母→無言で開けて渡す
倅→飲む
母→それを黙って飲む
倅→さらにそれを飲み干す


 気持ち悪い光景だ。おまえらシリアへ家族旅行で行け。

 仲良く、揃いのオレンジ服を着させてもらえ。





平馬
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by h72ogn | 2015-01-23 14:03

救いようがない

 だからね、捕らわれの身になるっての。




 イスラム国の野蛮集団に誘拐された日本人(2名)の事。ボクは人命云々の議論はどうでもよい。
危険地帯へ入国しようとする邦人に対するシステムを作らないといかん。一筆書かせろと。


「……それでも行きたいのです。私に何が起きても国家は介入・介在しないで下さい」


 もう1つ。


「一切の責任は自分にあり、生命の危機に瀕する状況でも、救出及び支援を拒否します」


 民間軍事会社設立にむけての“はくづけ”の為に、よりによってシリア民兵になった男。
なぜかそんな人を救出しようと無謀な行動をとったジャーナリスト。おまえらアホか?


 人喰い鮫がうようよいる海、オオシケで出航困難、まわりの制止を振り切り、
訓練も受けてないド素人が、荒れ狂う沖合いを目指し、ゴムボートで釣りしに行くようなもの。


 案の定、ボートは鮫に包囲された。命が惜しけりゃ漁協に頼んで餌を死ぬほど持ってこい。
つまり今回の身代金目的の拉致は、こういうことである。誰が助けるもんか。そんな必要はない。


 野蛮国は野蛮人の集まりだ。これ以上の犠牲者が出ないことを祈るのみである。






平馬
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by h72ogn | 2015-01-22 08:28

ハンマー

 映画「ゴーンガール」は男女のもつれ話がメインテーマ。


 夫婦関係の崩壊。それを極端な表現でひとつの映画にしたものである。
ボクがデヴィッド・フィンチャー監督で最も好きな作品は「セブン」だ。


 その劇中にこんな台詞がある。


「人はトントンと肩を叩いても振り向かない。肩をハンマーで砕かないとわからないんだ。」


 これは連続殺人犯が車内で刑事たちに言い放ったコトバ。インパクト大。強烈だ。
ボクは、監督デビューしたこの映画のワンシーンに、フィンチャーの信念をみたような気がした。


 以降も「ゲーム」「ファイトクラブ」「ゾディアック」などなど、
まるで狂気すら感じる物語を、20年以上のキャリアの中でずっと撮りつづけている。
すなわちこれこそが、監督なりのハンマー。それを客へ打ちこんでいる疑似行為なのだ。


 なので、最新作である「ゴーンガール」も、実に見ごたえのあるフィンチャー節が炸裂した。
しかし、ストーリーの主軸である「夫婦間の破滅」や「男女の欲」にマトを絞ると・・・
僕は、デレク・シアンフランス監督作の「ブルー・バレンタイン(2011年公開)」に軍配をあげる。


 あの映画のリアリズムは、ハンマーを凌駕している。





平馬
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by h72ogn | 2015-01-21 14:52