WBC、侍JAPAN世界一‼︎
サッカー選手がはしゃぐ姿を見ると不愉快になるが、野球選手が喜んでいるところはずっと見ていられる。何故だろう?友人へLINE。すると、「それは好みの問題じゃないの。わかる気もする」と言われた。好みだけではないとボクは思う。侍JAPAN、昨日のメキシコ戦で全てを出し切った感じがして、世界王者チームに勝つのは厳しいだろうと。しかも、本気になったアメリカのスターティングメンバーがハンパない。試合前、大谷翔平は円陣の中心で、「相手選手に憧れるのは今日だけやめよう」と話していた。
試合は一進一退の攻防に。それまでの大味な内容のリーグ戦とはまったく違っていた。3対2、わずか1点差の勝利がそれを物語っている。まさか最終回に大谷が投げるとは思わなんだ。あれがなければ、MVPは「13打点」WBCレコードの吉田だっただろう。この2人の活躍があってこその世界一である。ムードメーカー1番ヌートバー、打撃職人2番近藤、不振だった5番村上と6番岡本も終盤になって打ってくれた。
快足も見せた7番山田、小指骨折をおして出場の源田、捕手コンビ中村&甲斐のリードも素晴らしかった。何より若き投手陣による快投リレーは世界屈指。アメリカをも上回る選手層だ。今後、逆にメジャーリーグから日本の球団でプレイしたい選手が現れるのではないか?あるいは、甲子園強豪校にアメリカのティーンが留学して技術下地を作ることも大いに考えられる。いやぁ〜、これほど野球に夢中になったのは50年生きていて初めてである。マジで面白かった。
※メキシコチームのキャップが気に入った。どこかで売っているの?あれ、欲しい。
ヘーマ