マジ?
ロック界の大御所バンドであるQueenが、暮れの紅白歌合戦に出演することが発表された。もちろんヴォーカルはオリジナルメンバーではない。フレディの替わりをアダム・ランバートがつとめる。
YouTubeでこのアダムが歌うQueenを見たが、もうハンパないから。尋常ではない声量の持ち主。これ、他の国内アーティストはイヤだろうね。特に自分の前がQueenってのは。
思うに、面白いから特別枠にせず、NHKホールで生演奏してもらい、応援合戦とかケン玉にもトライしてほしい。新日家の彼らならやってくれるんじゃないの?ブライアンのケン玉姿は見たいぞ。
ヘーマ
秋のG I締めくくり。
ジャパンカップ(JC)が行われたのは2日前。26日(日)。競馬ファンならずとも、優勝馬・イクイノックスの名前を耳にしたことがあるのではないだろうか。世界ランク1位。4才牡馬。
注目は今年の三冠牝馬・リバティアイランドとの直接対決だった。 単勝オッズはイクイ1.3倍、リバディ3.8倍、馬連はなんと1.8倍という空前の低配当。世間の注目も大きかった。結果はイクイ圧勝。
しかも、ノーステッキ(鞭なし)で2着リバディに4馬身差をつけた。怪物中の怪物であることを証明したかたちに。手前の馬券は三連複&ワイドWを的中したが、ボクは3着スターズオンアースを対抗評価。
単勝まで購入していた。まぁ、上位が桁違いに強かった。プラスにはなるものの、それまでの負けが戻ってきたという感じ。京阪杯も3着馬本命で複勝1点勝負。安い配当にズッコケ。チョイ勝ちで終了。
秋G Iシリーズは、LIVE2本が重なったので金額も張らず。氣を乗せていない片手間でとれるほど競馬は甘くない。事実、10.29秋天、11.12エリ女ともに不的中。それでも秋回収率ほぼ100%である。
現時点、令和5年度のトータルは82%とまずまず。夏競馬を静観していたことが大きい。次週から冬G I戦スタート。なんといっても最大のヤマ場は「有馬記念」だ。ここへイクイが参戦するのか?
はたまた種牡馬入りでJCをラストランにするのか?たのむ‼︎このまま引退してくれ‼︎出てきたらあっさり勝つ。え?競馬に絶対はない?そんなもん耳タコだ。いや、もうマジで次元がちがうわけでね。
有馬記念に望ましいのは、実力伯仲同士で行われ、その2、3着のいずれかに変な馬、つまり人気薄が絡んでくる結末がよろしい。怪物がいると、変な馬が4着に終わってしまうではないかぁぁぁ‼︎
作家・作詞家の伊集院静さんがお亡くなりになった。
ニュースでは最後の無頼派の死として報道されている。言葉のマジックというか、字面だけ見れば「無頼」とは、誰にも頼らない一匹狼のような印象を持つ方も多くいる。しかし、それはちがう。
非道徳的、反リアリズム、批評精神などを兼ね備えた「作家」のことらしい。だから一般人はその範疇に入ることはない。ボクはズバッと一刀両断している文章を好む。伊集院氏のコラムは楽しく読めた。
はちゃめちゃな私生活。酒、博打、女。とにかく鯨飲の如く呑み、打っては桁違いな金を溶かし、そして、女優にもてまくった人である。まるで豪放磊落を絵に描いたような暮らし。
あれだけ振り切ったからこそ、その振り子が逆へ向いた時、人間の機微を察する繊細さを持ち合わせていたのではないだろうか。1つ1つの言葉が鋭利であり暖かくもある。もてないわけがない。
いつの時代にも不良は佃煮にするほど存在しているが、伊集院氏のような「硬派な不良」はとても少ない。令和の時代ともなると、硬派を排除しているような風潮すら感じる。
軟派至上主義に真向勝負を挑んでいた才人の死。早世が悔やまれる。どうぞ安らかに。
令和五年大相撲九州場所
[三日目パドック結果]
◎豊昇龍(10勝5敗)
○○○○○/●○●●○/○●●○○
⚪︎霧島(13勝2敗)幕内優勝🏆
○○○●○/●○○○○/○○○○○
▲大英翔(9勝6敗)
○○○○●/●○●●○/○○●○●
△琴ノ若(11勝4敗)敢闘賞
○○○○○/○●●○○/○●●○○
△若元春(6勝9敗)
●○○●○/●●●○●/●●●○○
注)熱海富士(11勝4敗)敢闘賞
○○○○○/●●○○○/○○○●●
特注力士としてピックアップしておきながら、またしても熱海富士が優勝戦線に絡むとは思いもしなかった。昨日と今日は緊張で相撲が固かったように思う。先場所と同様11勝と二桁勝利。
来場所を勝ち越せば三役昇進が現実的になる。千秋楽の今日、「これより三役」で土俵入りをした時、とうとう伊豆半島出身力士がここまできたんだと万感の思いがした。まだ21歳、伸びしろは大いにある。
霧島優勝は順当な結果であろう。相撲巧者。前半2敗(高安戦、豪ノ山戦)は案外だった。立ち合い圧力のある相手に弱いのかも。横綱を目指すのであれば、何がなんでも克服しなければならない。
琴ノ若は本文でも書いたが、気迫が相撲自体を変えた珍しいタイプ。少なくとも大英翔よりは大関に近い。さて、一月場所に横綱は出てこられるのか?若手の躍進は加速をつけている。浦島太郎になっては勝てません。