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「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

生・牡丹灯籠

 怪談で涼しく!?



 下北沢・本多劇場で行われている立川志の輔「牡丹灯籠」を見に行く。午後2時半開演。入場料¥4500。3日は最終日。千秋楽だった。
Sさん、Kさん、Nさんも一緒。気温34℃。暑い。日射しも強い。



 噺は長編。じつに30時間を要する。それを志の輔師は3時間にまとめていた。
おどろおどろしい部分はほんのわずか。大部分が“人間ドラマ”である。
作者は三遊亭圓朝。明治初期。なんと師が23才の時にこさえた話だ。

 この魑魅魍魎とした物語を、よく若い青年が書いたものだと感心する。
やはり現代とは人々の“成熟度合い”が、まるで違うのだろう。
もちろん今より昔がまさる。たとえば現在の20歳は昔だと10歳程度でしょう。

 だいたい寿命が明治初期は40才前後。ちょうど今の自分の年齢だ。
子供がガキのままでいたら、あっという間に死んでしまうわけで。
とっとと大人として生きていかざるをえないということなのだろう。


 志の輔落語を堪能しながら、江戸~明治の人々を想像していた。
ハッキリしているのは、どの時代にも悪人はいるということだ。
「牡丹灯籠」の主要人物に100%の善人は1人もいなかった。





平馬
by h72ogn | 2014-08-04 10:54