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「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

失速

 落語の「独演会」はだいたい2~3席の高座がある。




 小三治師匠はいつも2席。まれに世間話だけしてネタに入らない事もある。ホントにあるのだ。
はじめからやる演目は決まっていない。落語好きの客は、噺の冒頭でだいたいわかってしまう。


 二席目。まくらからネタに入った時、「昔、夜の商売にニハ蕎麦屋なんてのがありました」あ!
これはボクが待ち望んでいた『時そば』ではないか!!ココロの中で狂喜乱舞した。


 まさかここで、しかも前座噺の軽いネタが二席目にかかるとは思いもしなかった。ラッキー。
遠路はるばる90分かけて来たかいがあったというものである。至福の時間に酔っていると・・


 下手側の馬鹿客のケータイが鳴りやがった。これは主催者にも問題あり。だいたい休憩後に鳴る。
注意を促す場内アナウンスがなかった。ロビーにいた関係者にボクは一言声をかけたんだけどな。


 「中入り後にケータイ電源を切り忘れたのが絶対にいます。アナウンスして下さいよ」とね。
だが残念な事にそれはなかった。鳴った瞬間、流暢な小三治落語は破壊されてしまう。

 そしてそれまで滑らかだった師匠の口調は失速した。当然プロだから軌道修正されたが・・
千人規模のホール落語、救いようのない大欠点がこれである。あとは、スーパーのレジ袋の音な。


 シャカシャカうるせぇんだ。よくあんなのに物を入れてバッグへしのばせておくよ。貧乏臭い。
ケータイの方の対策は、電波障害を起こす装置の義務付けしかないだろう。早くやれといいたい。


 というわけで、よろこびの中での不満をぶちまけてみた。

 見る資格のない下品で無粋な客は、家で「笑点」でも見てろっての!





※今日特別に日記も二席お届けしました(笑)。

平馬
by h72ogn | 2014-10-19 12:11