ながら
2015年 01月 15日
部屋で。薄ぼんやりしている時、掃除、洗濯干し、読書、文章を書いたりしながら。
意外と特別な思い入れのあるミュージシャン/落語家の音源・映像を流したりしないものだ。
聴き入ってしまうからだろう。そうなったら作業的に効率が下がる。となると・・
毒にも薬にもならないものがよい。個人的にその代表格がいる。これ、かなり昔からそうなんだ。
孤高のギタリストとして名高い、エリック・クラプトン。あのストラトの音ですよ。
最近ずいぶんとエッジが抑えられた感じもするけど、それでもメチャクチャ好きなサウンドだ。
曲も落ち着いているし、ドラムは天才スティーブ・ガット。耳障りがよい。邪魔にならない。
だからなのか、かなりの頻度でクラプトンlive映像を流してしまう。でもファンじゃないの。
5~6年前、恒例となっている武道館liveに足を運んだ。2階席。見られたらそれでよかった。
お目当てはドラムのスティーブ・ジョーダン。このツアー、なぜかガットは不参加。
で、どうだったって?
やたらギターの上手なおっさんが、ただ弾いて、ただ歌っていただけだった。動けっての。
いつもの習慣はおそろしいものである。ライヴも何かし“ながら”見れたら最高だったかも。
平馬