ゴーンガール
2015年 01月 20日
先週末、ターザン山本さんの新年会(水道橋)に参加。男女13名。濃い面々。
山本さんはじめ、数人の映画通の方々から「あれ見た?」と聞かれる。『ゴーンガール』の事だ。
見逃していた。けれど絶対に行く。フィンチャー監督作だ。映画館で腰を据えて見ないとね。
平馬さんは好きなタイプの映画だよ、いや、たぶんキライだと思う、彼らの意見は割れた。
148分の長~~~い物語。有楽町・TOHOシネマズ日劇に入る。540席の巨大シアターの最後列。
さすがに前列エリアは厳しいと判断。しかし冒頭~エンドロールまで、ボクは釘付けになった。
さすがフィンチャー監督である。展開の妙味。現在と過去が、入れ替わり立ち替わりの手法。
ふつうダレる。つまり中だるみがあるのだが、一切そんな部分がなかった。まずそれに驚いた。
見終えた感想を一言。
デヴィッド・フィンチャー監督は、数ある映画の中で、“最も恐ろしい悪女”を描きたかった。
それをかなえた。以上!「ゴーンガール」の私的評価はこれに尽きる。
平馬