変な声Ⅲ
2015年 09月 04日
今日もまたNOKKOのことを書く。
レベッカのデビューはたしか1984年。翌年、ボクはその存在をフィルムコンサートで知る。
大学の学園祭。野外。その時の模様をおさめたもの。雨が降っていたと記憶している。
驚くべきはNOKKOの年齢だ。現在51才。ということは当時20才。ウソだろ!?
凄まじいエネルギーの放出。同時上映された米米クラブなんて途中で帰ったもんね。
それほどあのライブは類い希なステージングで、それまでの女性Voにない魅力に溢れていた。
そんな時代を経て、なぜか今年2015年再結成。とどのつまり金さ。やれば大金を手にできる。
ただし客からしてみたら、なるべく“銭目的”の臭いはさせてほしくないだろう。
ボクが横アリのライブを絶賛したのは、NOKKOにそれが微塵もないように思えたからだ。
本心は金かもしれんよ(笑)。けれど、ボクだって歌い手の端くれ。曲と取っ組んでいるのかどうか?
15分見たらだいたいわかるって。ましてやレベッカの曲はハイトーンで難しいのが多い。
ギリギリの精神と体力を総動員して歌っていた。それが他の有象無象とは違う部分だ。
もう1つ。NOKKOはリズムを腰から感じることができる本能の持ち主。日本人には珍しい。
ちなみにパイにもいるんですよ。2人も。
たこすとFoxy。ボクが今まで音楽で携わった人々で、腰でリズムとれる女はこやつらだけである。
平馬
by h72ogn
| 2015-09-04 14:04