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「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

猫だまし論争

 大相撲の決まり手に「猫だまし」という珍技がある。




 立ち合いすぐ相手の眼前で手を叩いて意表をつく、きわめてセコなる技だ。
元横綱・三重ノ海も大一番でパチンとやった記憶がある。子供ながら情けないと思った。
あれは番付が格下で、しかも体格に劣る小兵力士がやるもの。


 白鵬は横綱。身長192センチ、体重155キロ。優勝35回。歴代1位の金字塔を打ち立てている。
そんな大横綱がよりによって猫だましをかました。世の賛否両論、ボクは「否」である。
舞の海は「賛」。現役ならば170cmそこそこの豪風や豊ノ島は使ってもいい範疇だろう。


 しかし、否の論調の中でおかしいものもたくさんあった。漫画家・やくみつるは酷い。
「絶対にやってはならない。人格を疑う行為だ」と、のたまいやがった。
大げさな。だいたい小汚い服装+帽子を被ったまま、公共の電波で口泡とばすおまえは何者なんだ。


 単なる相撲オタクにコメントを求めるテレビ番組がまずおかしい。
それよりも、あの白鵬がなぜ猫だましを出したのかを考察する方が楽しいと思う。
いきなりだが、これすなわち“プロレス”的見方。おもしろがる精神である。


 賛否の中間地点で遊ぶのが大人の特権ではないだろうか。





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平馬



by h72ogn | 2015-11-20 14:43