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「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

最終回

 昨日、金曜日のこと。



 職場2階に控室がある。ボクは毎日、朝と昼のご飯はここで食べている。朝飯は軽めに。
コーンフレークとコーヒー。食後は、仕事始業までテレビやスマホを見ている。
FBで繋がっている柳家一琴師匠の投稿を見て驚く。「本日で兄弟子との二人会は最終回です」


 兄弟子とは柳家喜多八師匠のこと。実はボクが1番好きな落語会なのだ。マジかよ。
予定を急遽変更。これは行かないわけにはいかん。半ドン仕事を終えて御徒町へ。
落語協会2階にある黒門亭に列んだのは5時。じっと立っていると寒い。開演6時。


 最後になった理由は喜多八さんの足の病気療養のため。この日も這いつくばって高座に。
痛々しい。ところがネタに入るといつもと変わらず。低音の魅力。反対に一琴さんは甲高い声。
体型も真逆。性質もまったく違う。しかし、彼らの師匠は柳家小三治師。人間国宝である。


 柳系の一本筋の通った実力者なのだ。そして客層もいい。みなさん、ふらりと来ている。
寄席によくいる団体客や、気合いの入ったホール落語の客みたいなのはいない。
ケータイが鳴ったり、飲み食いしたり、変なところで笑ったりも一切ない。


 ボクにとって聖域に近いものがあった。何も考えず、ほわ~っとできる唯一の時間、場所。
木戸銭も2時間たっぷり見せて1500円と驚異のコスパをほこっていた。かえすがえす残念だ。
喜多八さんの回復を祈るばかり。そしてまた会を再開していただきたい。



 今朝早く一琴さんからメールをいただく。そこにはこうあった。
「喜多八兄さんが『足が治ったらまたやろう』とおっしゃってくれました。」


 待ってます‼‼‼







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平馬



by h72ogn | 2015-12-05 10:12