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「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

ルーティン


 大関・琴奨菊(31)が日本人力士として10年ぶりに優勝した。




 国技館には、故郷の福岡・柳川から両親もかけつけていた。NHKもやりおる。
琴奨菊が仕切る背後にしっかり映っていた。息子を見守る父と母。
優勝を決めたその瞬間、お父さん号泣。鼻血噴出していたよ。ボクはそれを見逃さなかった。
なぜって、それほどテレビ近くでかぶり付きで見ていたからである。


 優勝インタビューで大関は興味深いことを話していた。


 「毎日同じルーティンをつとめてくれた付人衆のおかげです」


 お相撲さんから“ルーティン”という横文字が何度も飛び出したのが面白い。
つまりこれ、イチローの朝カレーのことである。毎日〃同じパターンをつづける行動だ。
イチローは毎朝、弓子夫人の手作りカレーを食べて1日をスタートさせていた。


 球場までのルート、ストレッチ、練習、試合後の道具手入れ、マッサージ、全部同じ。
いわゆる自己暗示に近いものだろう。これを琴奨菊は半年前から行っていたのだ。
トップアスリートは肉体と精神のバランスがとれて初めて結果を出せる厳しい世界。


 特に相撲は心技体がすべてといわれている。優勝力士はこれが他より勝ったということだ。
反対に白鵬は悲惨だった。肝心要の「心」がぷっつり切れていた。あの大横綱がである。
まったく別人。弱々しく連敗。今年あと五場所、巻き返しなければ引退もありうる。


 それにしても、まさかクンロクと陰口たたかれていた琴奨菊が14勝1敗の好成績で優勝するとは!
何がどうなるかわからない。来場所(大阪)は3月13日初日。あと2ヶ月も先なのか。
今日から帰宅後の楽しみがなくなる。つまんねぇな。1日1回は絶叫したい。いや、すべきだ。


 あぁ、完全に“スモロス”である。








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平馬

by h72ogn | 2016-01-25 08:32