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「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

映像と音響


 前回の東京滞在で見た映画がある。




 「サウルの息子」だ。ハンガリー映画。内容には触れないでおく。カンヌ映画祭グランプリ。
今月開催するのはアカデミー賞か。その外国映画部門でも最優秀賞を獲ると噂されている。
ナチスの強制収容所が舞台。ひじょうに陰鬱で重い。娯楽作品ではない。


 好みや評価は分かれるだろう。個人的な感想を一言で表すと、映像と音響がスゴイ!
ただし、実話フィクションなので派手な展開はない。場面転換も少ない方だろう。
しかし、あの独特なカメラワークは斬新。イニャリトゥ監督「バードマン」を彷彿する。


 そしてスクリーンを5:4(ほぼ正方形)に設定。映像情報を最小限にしている。
が、音は四方八方から聞こえてくるのだ。これがまた不快な物音やひそひそ声ばかり。
観る者の不安感を駆り立てる演出である。ふだんあまり映画館に行かない人は避けるべきかも。


 都内では「ヒューマントラストシネマ有楽町」で公開中。有楽町駅の目前にある96席の小さな劇場。
ボクはあまたある映画館の中で、ここへ1番多く足を運んでいる。


 「サウルの息子」よくできてます。








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平馬


by h72ogn | 2016-02-04 13:13