マカヒキ 2
2016年 05月 31日
日本ダービーは別格。
よくわからないでいた初心者のボクだったが、まわりにいる競馬ファンのざわつきぶりが違う。
先週(日)に開催された優駿牝馬戦が終わるとダービー一色に。すごい1週間だった。
毎日メールのやりとり。ふだん競馬をやらない人まで。こんなにいるんだと驚く。
そんな中、抜きん出た存在の3人。いや、我が三師匠。毎週のコラムが楽しみな覆面X氏。
ミスター“WINS早稲田”M氏。そして地元の同級生、“羊の皮を被った馬”ことOちゃん。
お三方面識ナシ。まるで異なる性質の持ち主。だから見解を聞くと楽しい。ためになる。
彼らが筆頭にあげる馬が一致することは少ない。つまり三者三様。しかし!
ボクがマカヒキと決めた時にかぎって、3人全員が「サトノダイヤモンド」完全合致。
レース直前まで何度目移りしそうになったことか。パドックや返しを見てもサトノはバッチリ。
静かなる闘志。やわらかな動作。トモ(後脚)の筋肉は18頭ナンバー1。異質なオーラを放つ。
前夜、キャリア4戦馬の連帯率は過去10年間ゼロ!とのデータを聞かされた時はまいった。
となると、リオン、サトノ、マカヒキの3強は消える。やはりマジェスティー?…困ったなぁ。
翌朝。
決戦当日。
各スポーツ新聞はどれもこれもサトノとマジェスティー推し。つづいてヴァンキッシュラン。
元ジョッキーの佐藤哲三さんはサトノを大プッシュ。マカヒキの文字は小さかった。
現地にいるOから府中競馬場の写メが届く。天気快晴。良馬場。ボクはMさん宅でテレビ観戦。
モリちゃんも新聞片手にやってきた。午後3時45分スタート!馬に不安なし。
すべては川田騎手にかかっている。素人のボクでも今回は後方から差すのは厳しいとわかった。
そうしたらきちんと中団内に位置。隣と真後ろに、サトノとマジェスティーの姿もある。
第4コーナーを回って長い直線に入った。マカヒキまだこの時点で馬群に埋もれているよ!!
キビシイーッ(財津一朗×100)!!
つづく
平馬
by h72ogn
| 2016-05-31 08:39