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「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

カムバックサーモン


 2月6日と聞くとまっさきに思い出す。




 1986年。今から31年も前の今日。両国国技館。新日本プロレスVSUWFの対決。
テレビの実況・古舘伊知郎&解説・山本小鉄の黄金コンビ。金曜夜8時が毎週待ち遠しい時代だ。


 この日のメインはアントニオ猪木ー藤原喜明!古舘さんはUWFを「闘うカムバックサーモン」
と言っていた。要するに新日本を出ていったが再び戻ってきたのだ。出戻りってやつ。


 いろいろ経緯はあるが長くなるので割愛する。ボクはこの一戦を何回見たことか。
大好きな試合。藤原組長は関節技の鬼。ふつう格闘技色の強い地味な展開になるのだが…


 そこは、「ほうきでもプロレスを成立できる」天才猪木である。あの起承転結の素晴らしさ。
一気に客をスパークさせる一撃の説得力。そして危うさと際どさのバランス。


 どれをとっても猪木プロレスなのだ。今見ても面白い。もちろん実況と解説も秀逸。
いつかターザン山本さんに2.6の裏話を聞いた。誤解が生じるので書くことはできない。
猪木のプロデュース能力に改めて脱帽した。知りたい?じゃあライヴの時にでも声かけて(笑)。


 こっそり教えてあげます。







カムバックサーモン_f0347130_19364318.jpg

ヘーマ

by h72ogn | 2017-02-06 19:35