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「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

反芻後寸評


※これから「マグニフィセントセブン」を見る方は読まない方がいい。






 映画はやはり時代性が出る。たとえ現代劇でなくてもだ。「七人の侍」は時代劇。
最近観賞した「マグニフィセントセブン」は西部劇。骨組、物語、展開、ほぼ同じである。


 1954年と2016年。62年間の開き。とうぜん世の中は大激変している。
他人様に日記をひけさらすなんぞ男の恥だ!な~んて声が当時の人から聞こえてきそうだ(笑)。
「~セブン」、賊退治の依頼者の“女”も一緒になって戦っていた。これが七人との決定的違い。


 しかも矢面に立ってドンパチやるもんだから違和感バリバリ。「女子供は引っ込んどれ!」
なんていうシーンもとうぜんない。むしろ頼むよ~みたいな。男女平等に近づいてきているのか?
闘志むき出しの依頼女性は、まるでジャンヌダルクのようだった。


 侍とガンマン。その根幹性質の相違。ま、日本人と米国人が同じ価値基準なわけないけれど。
最近のハリウッド映画は特に、強い女性がウザいほど出てくる。まず生き残る。不死身系。
男はたとえおっ死(ち)んでも、野郎の領域内で存在したい、あるいはしてほしいものである。
腕力が足りていないだけで、他は女が男よりだいぶ強いなんてわかりきったことではないか。


 せめて命を懸けた勝負くらいは男にやらせてあげろよ。もっと言うなら死なせてやれ。
というわけで、この後におよんで「マグニフィセントセブン」は1点減点とさせていただきます。







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ヘーマ


by h72ogn | 2017-02-08 20:05