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「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

「オン・ザ・ミルキーロード」寸評

 エミール・クリストリッツァ監督(主演)作品。



 セルビア=イギリス=アメリカの合作。都内でわずか1館しか上映されていない単館もの。映画観賞が日常化している人しか見ないだろう。TOHOシネマズシャンテ。

 TOHO系の中でもっともマイナーな作品を常時集めている映画館。「~ミルキーロード」は3つあるうちの1番広いシアターで上映していた。

 CG、いわゆるデジタル全盛の時代に「花鳥風月」をこれでもかと盛り込んだ稀有な作風。捉え方の自由度も高い。哲学、宗教、生死、歴史。戦争のことでもある。

 ボクにはエミール監督の遺書の映像化に見えた。それより個人的注目は“イタリアの宝石”と言われていたモニカ・ベルッチの存在。もう50才をとうに越えている女優さん。

 さすがに歳をとった。目尻のシワもある。だけど美しい。妖艶。エロさの迫力が桁違い。いかなる場面も目がモニカを追ってしまうのだ。

 やっぱ美人さんは骨格からなんだよ。美フォルム。そこに肉が付いているだけにすぎない。動き、仕草、雰囲気、声、すべてが麗しい

 難しい話は置いておいて、ミルキーロードはモニカのことである。見とれるべし。もし、スクリーンからこちらを写されたらどうだろう?

 ボクの鼻の下は伸びきって床についていたかもしれない。もはや日本人の小娘女優にエレクトすることはない。サンクス!サンクス!サンクス!モ~ニカ~♪




「オン・ザ・ミルキーロード」寸評_f0347130_20191745.jpg

ヘーマ


by h72ogn | 2017-10-05 20:17