「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

真夏の野音

 2日の清志郎命日(9回忌)から火がついた。



 その夜、勝手にロックンロール法要をやった。アルバムを聴いたり、ライヴDVDを見たり。すごいアーティストだと改めて思う。

 つい飲みすぎてしまった。RCサクセションが空中分解した4年後、清志郎とギターのチャボは日比谷野音で共演をはたす。チケット約3千枚は即売り切れ。

 1994年8月13日。ボクが22才になる2日前。もどかしい不遇な時代。金がなくてチケットを買えなかった。それでも当日は1万円を用意。何人ものダフ屋と交渉したが…

 3万だ、5万だ、最前列10万とかで話にならず。真夏のクソ暑い日だった。もう諦めるしかない。入口付近にへたりこんだ。

 せめて音だけでも。野外音楽堂はそのまま聞こえるし。さぁ1曲目はなんだ?開始時間を過ぎた薄暮の中、歓声が沸き起こった。

 あれ?アコギの音がするぞ。バンドじゃないの?驚いたなぁ。なんと清志郎&チャボの2人だけのアコースティックセット。いい裏切り。

 しかも最初の曲はバラード系の名曲「よそ者」だったのだ。冒頭の歌詞、『オレたちよそ者~どこに行ったって~だからさそんなに親切にしてくれなくてもいいのに~』

 素晴らしい夜の幕開けだ。つづく。



⬇︎この日のお2人。
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ヘーマ
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by h72ogn | 2018-05-14 19:50