「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

さん喬 権太楼

29 納涼名選会 鈴本夏まつり

「吉例夏夜咄 さん喬・権太楼 特選集」


平成30813


柳家さん喬 「死神」

林家正楽(紙切り)

柳家権太楼 「幾代餅」

柳家小菊(粋曲)

~お中入り~

露の新治 「権兵衛狸」

柳家喬太郎 「茶代」

ホームラン(漫才)

柳亭市馬 「かぼちゃ屋」

春風亭一之輔 「浮世床」

五街道雲助 「夏泥」

仙三郎社中(太神楽曲芸)

柳家さん助 「一目上がり」




 まずは上記一覧を見てほしい。あ、今日の日記、落語に興味のない人はつまらない内容ですのでご容赦ください。

 鈴本は都内にある定石寄席の1つ。1年に何度か足を運んでいる。毎年恒例の夏企画。意外にも初めて行くことになった。

 ふだんは当日券のみ。これは事前予約が必要。たしか先月下旬に発売した。席を選べるネット販売である。

 いつも座る席は瞬殺。では前に座席のない2列目の1番端だ。運よく押さえることができた。

 当初、新潟から直行する予定でいた。しかし新潟行きを全キャンセルしたので伊豆から直行。東京は猛暑日。

 いつもみたいに列にならぶなんてできたもんじゃない。前売り制でホントによかった。午後5時20分開演。

 開口一番は前座ではない。なんといきなり若手真打ちの柳家さん助さんだ。よく通る声である。

 次に早くも重鎮・雲助師。人気の一之輔師、喬太郎師、協会会長の市馬師が浅い時間に。つまり前半に登場した。

 上方からゲスト扱いの露の新治師。大神楽、漫才、粋曲、紙切りも素晴らしい。いよいよ二枚看板のお出まし。

 まずは権太楼師の幾代餅。人情噺をみごとに爆笑落語にしてしまうパワーは衰えていない。さすがだ。

 そしてトリは“ミスター本寸法”柳家さん喬師である。こちらは反対に淡々とした語り口で、死神を怪談噺にした。

 最後はその死神の奇妙な笑い声を残しながら暗転。会場が真っ暗になり、静かに緞帳が降りてくる。

 ほ~、こんな演出で死神を見るのは初めてだ。とにかく豪華すぎるメンバー。やはり落語はやる人で活かすも殺すも。

 それを再認識した日となった。ボクは寄席にいる時、その空間でしか味わえないナチュラルトリップを感じる。

 これは他のどんなジャンルでも絶対にこうなることはない。落語はスゴイよ。宇宙だよ。




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ヘーマ
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by h72ogn | 2018-08-14 16:18