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「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

 1985年の夏休み。

 1985年8月。13才になったばかりの夏。



 ボクは同じクラスのサラキンとリョウちゃんの3人で東京へ。小6の修学旅行以来か(笑)。2泊3日の旅行。宿泊先は「押上」だ。

 サラキンの親戚のお家である。最大の楽しみは生まれて初めて“格闘技の聖地”といわれている後楽園ホールに行くこと。

 彼ら2人はそれほどプロレス好きではない。野球少年だし。けれどこの機会を逃すわけにはいかないのだ。全日本プロレス。メインがすごい。

 引退から復帰したテリー・ファンク登場。相手は宿敵スタン・ハンセンだぜ!?信じられない。いきなりシングルマッチだもん。

 前の日は大興奮で眠れなかった。宇佐美駅からまず小田原へ。金を節約。小田急線の急行で新宿へ向かった。

 水道橋に着いてからはひたすら選手の会場入りを待つ。つまり「入待ち」だ。おっ!テリーが駐車場に着いたぞ!

 このレスラー、ホントにやさしい。ファン1人1人とハイタッチ。そして、約3年ぶりに見る馬場さんはやはりジャイアントだった。

 結果は不透明決着。善玉のテッド・デビアスが試合終了後、ハンセン側に寝返ったのには驚いた。馳浩の入団挨拶もあったっけ。

 東京で初プロレス観戦。いまいち乗る気でなかった友達も、「ハンセン!ケツ出せこの野郎!」

 まったく意味不明な言葉を連呼していたが、楽しんでいたようす。帰りは総武線に乗り、錦糸町から押上まで15分かけて歩く。

 たしか「東」というラーメン屋で遅い夕食。錦糸町は今ほど猥雑ではなかった。夜はちゃんと涼しい風が吹いていた時代である。




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明日につづく。
ヘーマ


by h72ogn | 2018-08-27 20:00