ボヘミアン・ラプソディ 寸評
2018年 11月 14日
ボクにとって今年のNo.1映画をターザン山本!さんと見るとは。
月曜日の昼。トーホーシネマズ日比谷。12:00の回。IMAXシアター。別途500円。スケール感のある作品は絶対にこのIMAXがいい。Queenを爆音で聴ける幸せ。
座席指定は前の晩に。深夜で酔っていたが何とか完了。前から5列目。山本さんとは通りを挟んで座った。それなりの二日酔い。
つまらなければ確実に寝るコンディションである。しかし、そんな不安は一気に、しかも冒頭で吹き飛んだ。想像を超えた音響。腹に響く。
いきなり泣きそうになる。物語にとくべつ目新しさはない。脚本がぬるいのか、不要なシーンもいくつかあった。しかしそれは見事なプロローグに。
最後の20分はコンサートの再現。もちろんじっさいの音。本物の演奏。これがボクの涙腺を崩壊させた。いやぁまいった。珍しいことだよ。
2018年は「万引き家族」で決まりかと思っていたが、ここにきて「ボヘミアン・ラプソディ」がひっくり返した。また見たい。とにかくラスト20分がすべてだ。
山本さんも絶賛しておられた。興奮すると何を言いだすかわからない。冷や冷やものだが、実はこの瞬間が最高に楽しい。おぉ!今回もとんでもない発言を連発。
それは、今週号の競馬コラム「平馬の千円馬券遊戯」で書くことにする。特に音楽に関わっている人たち、今作は必見である。観賞したら連絡してほしい。
ヘーマ
by h72ogn
| 2018-11-14 19:18