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「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

美人女将よ…

 某居酒屋で…。


 ビールで乾杯。ボクはそれから日本酒に流れる。他のメンバーは緑茶割りを頼んでいた。地酒が何種類かある。

 洞爺湖サミットで出された「磯自慢」などなど。そこには目もくれず「英君」を注文。ラインナップで1番マイナーなもの。

 ボクはすでにメニューにある全てを飲破している。もちろんこの店ではない。他店だったり、酒屋で買ったりでだ。

 もっともコストパフォーマンスに優れていたと思えたのがこの「英君」だったのである。某居酒屋は美人女将。美貌目当ての客もいるだろう。

 若い女性なのにオーナー。何人ものスタッフを束ねながらホールを仕切っている。その女将がオーダーをとりにきた。「英君をお願いします」。

 そうすると、彼女は返事をする前に「獺祭ありますよ!」と言ってきたのだ。山口県の銘酒である。酒好きなら誰でも知っているだろう。

 なんでこのタイミングで違う酒をすすめるんだよ?逆ならわかる。獺祭をすでに飲んでいる人に、地酒でいいのがあるんだよと。

 思いきりバカにされた気分だ。いきなりあんなマイナー酒を頼む人が、獺祭を知らないわけがない。たしかにあれは美味いよ。

 けれど呑兵衛はちがう方向へ行く。特に日本酒党は味の嗜好が決まったら、規模の小さい酒蔵が造った「個性」に興味を抱くのだ。

 ブランド力なんてクソくらえ!みたいな(笑)。おそらくこの女将は酒を知らない。いや、酒呑みをわかっていないと推測する。

 典型的な“営業力はあるが接客力に足りない”タイプ。それに、頼んでいない物が来て、頼んだものがなかなか来ない。凡ミス連発。会計も安くなかった。

 たぶん間違いがそのまま。訂正されていない。めんどくさいから我々はだまって支払いを済ませて退店した。まったくもって足は遠のくだろう。


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ヘーマ

by h72ogn | 2018-12-19 19:22