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「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

ギター問題 其の弐

 昨日のつづき。




 SG(ギブソン社製エレキギター)は角があるような猛々しいカタチをしている。しかしこの流線型は女性的でもある。SGといえば、AC/DCのアンガス・ヤングの代名詞。


 もちろん何の影響も憧れもなく、パイで「下駄がカランコロン」みたいな乾いた音で鳴らしてみたかった。あとは着物との相性や色の好みもある。


 まだ何も出来ないことをネタにして、「Fが鳴らなくて夏」という滅茶苦茶な曲を作って演奏したこともあった。ワンマンライヴの1曲目でだ。


 客のほとんどが呆れていた。いや、呆れ返っていた。失笑もんというやつだ。こちらはしてやったり。なぜってそれが狙いだったからさ。


 これ以降、毎日練習した。ボ・ガンボス「トンネル抜けて」、スライダーズ「風が強い日」、「健さん愛してる」をステージ上で弾いた。オリジナルも作った。


 これはちゃんとした曲だ。「あいにく」というタイトル。だが、今すぐ弾いてくれといわれても無理。丸々忘れている。つまりSGはずっとケースに入れたままだったのだ。




 部屋にあるから目にはついていたんだけどね。明日でいい、来週にしよう、来月からだ、とうとう1年以上出さなかった。どうしようもない怠惰っぷりである。


 一昨日ようやく触ってみた。チューニングのコードの順番さえも忘れている。スマホでギターチューニングと検索した時は情けなかった。


 ボクはまずSGにお詫び。「競馬ばかりで相手にしないでいてゴメン」と、しっかり謝りました。ややこしいFコードを押さえて弾いてみる。


 まるで音にならず。しかも合わせたはずのチューニングがすでに狂っていた。うわぁ、完全にそっぽ向かれた。ギターは生き物であることを知る。恐いよー。




 つづきは明日。


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ヘーマ

by h72ogn | 2019-04-18 08:15