駆けずり回れ!
2020年 03月 05日
いきなりの休校。スタートして3日が過ぎた。
ボクには女房や子供はいない。あーだこーだと言う資格はないのかもしれない。しかし、何人もの家庭人が口を揃えたかのように言う「ある事」が気になっている。それは、子供たちの時間の過ごし方。
見事というくらい全員が「YouTube閲覧」だった。しかも毎日数時間見ているという。たしかに外で遊んでいる子を見ない。そのまま春休み突入なので宿題なし。勉強嫌いは天国である。
さすがに某私立校はわざわざ課題一式を郵送してきたらしい。一部だけ、やらなければいけないノルマをこなす時間が必要になる。しかし、やる事がなけりゃ人間ダラダラするものだ。
それは否定しない。だが、遊ぶ内容に疑問符をつけたいのである。小学生のYouTubeやゲームは親が管理しろと。スマホとタブレットは施錠できる箱で保管。夕方or夜、上限2時間使用にすべきだ。
1日1回は天気に関係なく外で運動させる。いや、駆けずり回るでいい。雨なら濡れろ。とにかく発散させなくちゃ。渋谷だの新宿に行けと言っているのではない。大きな公園ならばベターだ。
ひとりっ子なら、仕事前か後に親が同伴してあげればよい。なぜチョンガーのボクがここまで言うのかって?それは、休校が終わってからのコンディションに問題が起きる可能性があるからだ。
引きこもり状態が30日以上つづくと、人間は誰しも体力、抵抗力、免疫力、学習能力、筋力、そして自律神経系のバランスが大幅に低下。つまり再び集団生活が再開してから病気になりやすくなる。
3月中にコロナ騒動が収束するとは思えない。伝染病がピタッと収まった事例は過去ゼロである。緩やかに患者数が減っていくもの。だから、むしろ新学年がスタートしてからの方が注意しなければならない。
1日1回、外気で大きく呼吸し、お腹を空かせてメシを食べ、夜更かしをせず睡眠をきっちりとる。これだけで、子供は子供ながらの強さを維持できるだろう。要監視。親が目を光らせることです。
ボクが見るかぎり、現代の中高生ってそうとう精神年齢が低い。それを察知している親ならば、まるで小学生にするように導いてあげればよい。けっして難しいことではないはずだ。
ヘーマ