不要自粛(静岡県)
2020年 04月 23日
コロナ関連のことなら毎日書けますよ。
ただし間違ったことを記載するわけにはいかない。感情優先で書くことを控えているだけだ。地上波テレビは恐怖心を煽ることばかり。いやぁインターネットが普及していてよかったよ。
厄介なことも多々あるが、たとえ錯綜してもテレビ以外の情報源があるということが救いである。陰鬱に演出された情報を毎日〃見させられたら、精神にその闇が染み込んでくるものだ。
静岡県は人口364万人。人口密度も高くない。現在の感染者は55~60人程度。もちろんこの中には回復した人も含まれているので、実際の“患者数”はさらに低い。これってすごく優秀な数字である。
それなのに自粛の締めつけが強くなった。全国に緊急事態宣言が発令されたからだ。おかげで町がさらに暗くなってしまった。東京都内と静岡県を同じにするなって。頭にくる。
明日から映画館も閉鎖だよ。今ね、映画見ようなんて人は少ない。三密になりようがない。サンシャインシネマズは万が一の為に、最初からどんなに客が来てもキャパシティ半分上限の入場規制をしていた。
各所に消毒スプレー設置、エア乾燥機禁止、ブランケット貸し出し中止、正しく営業をする対応をきっちりしていたように思う。それなのに…理由なき宣言を出された以上は店じまいやむなしとなる。
ボクは不要不急な外出よりも、不要な活動制限の方が人間そのものをダメにしてしまうように思う。日本人はWHOが大反対した布製マスクや手作りマスクを疑いもなく着用する大人しい国民性だ。
だったら自警意識を高めた上で県内限定での外出はすべきである。お上は「庶民のほとんどが馬鹿だから緩ませられない」と言うだろう。間違っちゃいない。けれど、すでに新感染者数のグラフは横ばい。
それが少しずつでも減ってきたら収束までの期間が読めてくる。繰り返すが、都市部と地方を完全区別しろ。静岡県下の学校は予定通り5/7スタートでいける。やみくもな緊急事態宣言はいかん。
冒頭に戻る。コロナ絡みなら書くことは山のようにある。しかしこの場で皆さんに鬱鬱としてほしくない。だからあえて話題を違うことにしているわけ。明日は映画のことについて書く。
ヘーマ