ナンノこれしき
2020年 06月 22日
中学生の時だった。
当時の親世代である中年層は「おニャン子クラブなんてみんな同じに見える」とよく言っていた。それはモー娘やAKBにも付いてまわるコトバ。集合体の個に興味がないとそうなるのかね。
思春期のボクは、同じに見える発言を聞くたびに「それってコドモ文化に付き合っちゃいられないよ」というセコな誇示に思えた。一緒になって我妻佳代って地味な存在だけど可愛い!…とは言えないんだなって。
時を経て、劇場型アイドルの台頭。さらにアキバ系をターゲットに絞ったことから、いいオトナたちがはずかしげもなくアイドルマニアを公言する世の中になる。まことに薄気味悪い世界だ。
自分が47歳になってみて正直どうなんだろう?幼少期に見た映画女優は、美しさにプラスして得体の知れない凄味を感じた記憶がある。子どもながらに股間に熱いものを感じたもん。
じっさい真近で見て綺麗だなーと思ったのは、30年前に青山通りで遭遇した南野陽子さんである。とんでもない美人オーラが爆発していた。あぁ、いい思い出だ。ん?最近はどうだって?
みちょぱとゆきぽよの区別がつかない。つかないからって困ったことはありません。
ヘーマ