途中経過
2021年 03月 22日
大相撲は中日を終えた。
まるで焦点が絞れない。近年稀にみる低レベルな場所。それでも毎日録画チェックはしている。まず、ようやく両横綱が揃うはずだったのに鶴竜が出てこない。足の肉離れが原因だとか。
そして出場した白鵬は2連勝して突如休場。こちらは膝靱帯損傷。19日に手術を行った。メスが入るとなると、五月場所にはとても間に合わない。復帰は七月場所になる。
なんやかんや大相撲の顔、主役、看板は横綱力士なのだ。レストランで例えると、客はメインディッシュが出てこないコース料理を食べさせられているようなもの。詐欺である。
オードブルがとびきり美味いのなら納得だが、3大関がまったく奮わない。だって初日から中日までの8日間で3人揃って勝った日が1日もないのだ。由々しき事態である。
そんでもって今、単独トップは元大関・高安。それを追っているのも元大関・照ノ富士。現役大関陣は完全に脇役に。鬼(横綱)の居ぬ間、優勝しやすいチャンスなのになぁ。
高安とて崩れると連敗する傾向がある。まだまだ他の力士にも可能性はあると思っていい。贔屓にしている明生は調子上々。大英翔は前半負け込んだが、まだ十分巻き返せるだろう。
ヘーマ