「キングスマン ファースト・エージェント」寸評
2022年 01月 12日
行こうかどうか迷っていた映画だ。
シリーズ3作目。時代背景が戦中?ってことはスピンオフなのか。1作目は劇場観賞したが、続編はAmazonの配信で。これが退屈で、退屈で、途中で見るのをやめた。つまり悪い印象のままだったのだ。
駄作のつづきなんて…と思っていたが、まずターザン山本さんが高評価。アプリのレビューや点数も高い。気になるなぁ。今日はリハビリも鍼もなし。朝8時起床。雨あがる。大快晴。よし!気分転換だ!キングスマン行ったれ。
上映2分前に劇場到着。沼津駅歩1分にある「サンシャインシネマズ沼津」だ。スクリーン8・D7番。客はたったの2人。ほとんど貸切りである。131分の長尺なので余計に不安だったが、初めから終わりまで集中力は途切れず。
スケール感のある壮大な映画を久々に観た気分だ。内容には触れない。見終えた後、強烈に思ったことがある。それは、この監督が「スターウォーズ」のエピソード8・エピソード9を撮ればよかったんだ!!ってね。
そうすれば、世界中のSWファンが、未練、落胆、憤怒しなかっただろう。あたりまえだけど、映画1つが秀作か凡作かになるのは「監督の能力」が大部分を占めるということだ。改めてそれを認識したように思う。
ヘーマ