超絶後継者
2022年 01月 29日
ブルース・リーの映画が好きだった。
祖父の経営する映画館でもよく上映しており、特に「死亡遊戯」には大興奮した。たしか6歳あたりだと思う。ラスボスはアフロの巨人。軽く2メートルオーバー。この構図はまさに猪木vsアンドレである。
リーは単なるアクション俳優でなく、格闘家としての実力もそうとうなのだ。「ジークンドー」創始者。しっかりとした理論構築がされている武術のひとつ。リー亡き後も継承者は世界中にいる。
日本の第一人者はヒロ渡邊さん。お弟子さんで有名なのは石井東吾さんである。師匠より弟子の方が名が知られているのはYouTubeの影響だろう。「ワンインチチャンネル」という名前で打ち出している。
実はボクが今1番面白いと思っているのがこれ。東吾さんは160センチに満たない小柄な人。スピードはあって不思議ではないが、パワーが凄まじい。そのパンチ力はボクシングの元世界チャンプたちが舌を巻くほど。
最初見た時、なんだこの小学生みたいなお兄ちゃんは?というのが第一印象。しかし、ミット打ちだけで度肝を抜かれた。ホントにビックリ仰天である。まだ知らない人は一度でいいから見てほしい。
ヘーマ