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「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

馬場さん

 今日、131日はジャイアント馬場の命日である。




 1999年没。享年62歳。昭和プロレスファンはジャイアント馬場のことを呼び捨てにしない。これでファン歴、あるいはその人のプロレスに対しての熱狂度がわかる。ところが、面白いことにアントニオ猪木は「猪木」と言うのだ。


 なぜ?それは長くなるのでここでは書かない。日本プロレス界の「エンペラー」だと言ったらわかりやすいか。馬場さん亡き後、明らかにプロレスはおかしくなった。つまり、存在そのものが抑止になっていたのである。


 今となっては、ど素人が平然とレスラー気取りで試合に出ている。馬場さんが存命していた頃にはありえない話。プロレスラーは規格外でなければならない。だから馬場さんは小さいというだけで重要なポジションを与えなかった。


 ジャンボ鶴田(197センチ125キロ)、天龍源一郎(189センチ115キロ)、三沢光晴(185センチ110キロ)、小橋健太(186センチ115キロ)、メインイベンターはみんなデカい。そこにさらに大きい外国人を当てるわけだ。肉弾戦があたりまえの世界。


 だから大会の真ん中あたり、ジュニアヘビーが飛んだり跳ねたりする試合がまた楽しいのである。ちなみに馬場さんは209センチ135キロ!昔、HP用に寄せたコラムにも書いたと思うが、初めて見たプロレスは小学4年生の時。伊東市青果市場だ。


 もちろん入り待ちしたよ。生まれてからまだ10年、今思えば「東洋の巨人」ジャイアント馬場を目の前で拝むことができたのは貴重な体験だった。ショック状態。その1時間後に見たのはブロディ(198センチ135キロ)だぜ。ヤバイって!



 だからさ、やっぱ夢中になれる事は子どもの時からあるとよいのだ。現実より幻想を抱くココロである。




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↑後楽園ホール大会の売店。グッズを購入すると、馬場さんがサインを入れてくれます。

ヘーマ


by h72ogn | 2022-01-31 18:42