一之輔代演(前編)
2022年 08月 29日
寄席に行きてぇな〜。
なぜか先週ず〜っとそう思っていた。落語会ではない。「寄席」である。じっくり噺を堪能できる鈴本演芸場がベスト。調べると夜の部主任は橘家文蔵師匠。見た目完全にヤクザ(マジで)の中堅真打ちである。
土曜は疲れもあってパス。昨日の日曜日、確認の為に鈴本HPを開いてみると、「文蔵体調不良の為、途中降板いたします。代演・春風亭一之輔」とあるではないか!しかもネタ出し。大作「唐茄子屋政談」だと!?
どうやら文蔵師匠は週中にコロナ感染したようなのだ。幕見券の販売は6時45分前後。その20分前に現地到着。ボクが先頭。5、6人くらいの列にしかならなかった。近々の変更で一之輔トリが知れ渡っていない。
休憩中の会場は6割程度の入り。いつもまっ先に座る“下手側2列目”が空いていた。なんてラッキーなんだよ。漫才→講談→奇術とながれ、いよいよトリの登場である。マクラも一之輔師匠は爆笑をとるほど上手い。
ところが、「文蔵兄さん、また刑務所へ行っております。模範囚なのですぐ戻ってくるとは思うのですがね」と軽く笑わせて即ネタに入ってしまったではないか!今までみた一之輔高座で最短。マクラが1分で終了〜…
明日へつづく。
ヘーマ