追悼バブル
2022年 10月 13日
猪木特需か。
10月1日、土曜朝、全身アミロイドーシスによる心不全で亡くなったアントニオ猪木(享年79歳)。あれから明日で2週間である。全国的知名度のあるスターの死。毎日、追悼、追悼、追悼。まるで関係ない奴までコメントしてやがった。
猪木の凄いところは、誰も猪木をわかっていないところ。猪木を論じても、結論が出せないのだ。ボクはかろうじて「わかってないのをわかっている」部類に入る。だから、薄っぺらい発言や文章などに遭遇すると腹が立ってしょうがない。
最近、こいつバカだなぁと思ったのは新日本プロレスである。いっちょかみで1月4日を追悼興行にするという。ご存じのように新日本は1972年に猪木本人が旗揚げした団体。ストロングスタイル路線。王道プロレスの全日本と人気を二分した。
猪木はとっくに持ち株を売却して見切りをつけている。この頃、しめしめとばかりに新日本はストロングスタイルからエンタメ系に路線変更。道場に掲示していた訓示や写真も撤収。現在は単なるトレーニングジムのようになっている。
だからなのか、所属選手は皆ボディビルダーみたいだ。先日、看板レスラーのオカダカズチカがリング上でマイクアピール。しかもお涙付き。茶番にもほどがある。都合のいい時だけ猪木を創始者扱いして商売するなっての。
それまで猪木の“い”の字すら口にしていなかったくせに、何が継承だよ。そんなペラい言葉を誰が信じるものか。おまえたちは曲芸師の如く、マヌケホストみたいな衣装着てポンポン飛び跳ねていればいいんだよ。ハイ、ご苦労さんだ。
ヘーマ


