吸い殻
2022年 10月 28日
迷宮入りと思っていた殺人事件。
それは9年前の出来事。早朝出勤で知られていた「餃子の王将」の社長が、朝5時半に本社前駐車場(京都)で、何者かに待ち伏せされ殺害されたのだ。凶器に使われたのは拳銃。犯行の手口から素人ではないと。
一時は中国人系の殺し屋による犯行との噂が立った。ボクは王将の看板を見る度に、犯人はどこのどいつだ?目的はいったい何なのだ?と、ずっと思っていた。だから個人的に風化していない事件なのである。
今日夕方、犯人逮捕のニュースを見た。改めてネットで記事を読む。北九州を拠点に置く武闘派組織「工藤會」の組員による犯行。最近、この暴力団のトップに死刑判決がくだされたばかり。極悪非道な組である。
素人だろうと何だろうと見境なく殺害に及ぶ。推測の領域であるが、おそらく王将社長は「みかじめ料」などの金銭トラブルに巻き込まれた可能性は高い。犯人は自発的行為でなく、上の人間からの命令だったと思われる。
逮捕のきっかけは、現場近くにあったタバコの吸い殻と、逃走用のバイクだったという。9年間もかかったのはいただけないが、逆に警察の執念を感じることができた。特に吸い殻は、科学的根拠の裏付けを得ることに。
もちろん防犯カメラの役割も大きい。テクノロジーの進化が、さらなる「犯罪抑止」に繋がることを期待したい。
ヘーマ


