幸福の?
2023年 03月 02日
「幸福の科学」の創始者・大川隆法急死。
享年66歳。ということは、かなり若い時に宗教団体を立ち上げたのね。とにかく驚いたのは作家・景山民夫の入信だった。放送作家を経て文筆業に精を出し、直木賞作家にもなった文字通りの天才中の天才。
当時、なぜそんな人が宗教にはまったのか理解できなかった。立川談志は、「教祖より頭がイイとおまえ自身も思っているよな?」そう本人に聞いたという。「イルカの恋 カンガルーの友情」は名本だとボクはいまだにそう思っている。
もう1人は、ザ・ブルーハーツのベーシストの河ちゃんだ。ベース本体に幸福の科学シールを貼って演奏していた時はさすがに引いたな。他に女優・小川知子をはじめ、若い芸能人も多数いたことだろう。もちろん信仰の自由は尊重すべきと考えている。
しかし、どうしたって“いかがしい”のが多過ぎだ。内容や中身云々の前に、宗教団体の建物って何故あんなに趣味の悪い、これみよがしなものばかりなの?西日暮里の駅近に幸福さんのビルがある。ギラギラして浮いているから。調和取れっつぅんだよ。
伊豆半島の中でも「中伊豆リハビリセンター」の真裏に某新興宗教の城がある。なんでまた病院の隣に城をぶっ建てなきゃならんのだ。ボクが教祖だったら質素簡素な家屋にして、着る服もシックなスーツに統一させる。見た目は大事。人間ほとんど見たまんまだぜ。
大川隆法は66歳と早世だった。息子は親と絶縁状態でYouTubeで団体の内幕を暴露しているんだって。早死にで家族バラバラ?もはや「幸福」というネーミングは外した方がいいんじゃないかと思ったりするのであった。
ヘーマ