RUN&RUN‼︎
2023年 04月 28日
一昨日、焼肉をたらふく食べて帰宅。
風呂に入ってからハイリキを飲んでいると電話が鳴った。地元の同級生Kではないか。仕事に関する相談だった。それで終わるわけがない。与太話。最後はWBCのこと。Kは甲子園球児。宇佐美中から関東一高校へ。卒業後は「大昭和製紙」のノンプロに入団。
中学生になった息子2人も野球をやっており、たまにスポーツ新聞に活躍が掲載される文字通り生粋の野球一家なのだ。K曰く、WBC裏MVPは準決勝の周東だと。あの劇的な最終回の逆転劇(決勝打・村上)。代走に出た周東の走塁判断がミラクルだったという。
本来ならば、村上の打球をセカンドをまわる前に確認するのだが、周東は一心不乱に駆け抜けた。もし減速した場合、サードで止められていたかもしれない。ノーアウト三塁ならスクイズ1つで勝てる。しかし、ワンアウト二塁だと加点確率はぐんと下がってしまうのだ。
負けたら即終わりのトーナメント戦で、この差はとてつもなくデカい。一気に決めた周東の走りは勝負師以外に何者でもないとKは褒め称えていた。快足だけでは務まらないというプロの奥深さを感じさせるイイ話。またいろいろ教えてほしいものである。
ヘーマ