M-1のこと
2023年 12月 22日
M-1を楽しみにしている人は多い。
すでに暮れの風物詩として定着している。ボクは笑い飯が出場していた回を一度だけ見たきり。以降、興味は薄い。もちろん漫才は大好きなんだけども…う〜ん、自分でもよくわからないのだ。
「面白い」を競う事がナンセンスと感じているのかも。寄席の漫才は“イロモノ”といって、主任(トリ)の前や浅い時間に出ることがほとんどだ。その笑いの量は、M-1の10分の1以下かもしれない。
客が仰反るほど大爆笑なんて現象は、まずお目にかかれない。期待もしていない。だがしかし、寄席に限って言えば「それでよい」となる。彼らは場を繋ぐことを最優先事項としているからだ。
さすがに冷え切ったムードにしたらまずいのだが、出しゃばって、オレが、オレが、と笑いの数を積み上げていく方のが見ていて痛々しい。少なくともボクはそう思ってしまう。これは落語家も同じ。
そんな奴に限ってダダすべりするし、奇妙なトーンでの口調になる。関東の寄席に関西漫才師が登場することはまずない。M-1に食指がのびないのは、ネタ云々以前にトーンが合わないからかもしれない。
ヘーマ


