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「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

平ちゃんアワード

 大晦日。


 年の瀬恒例。2023年に見た映画の総括を。せっかくなのでランキング形式でお届けしよう。合計24本。今年は月2本ペースということになる。話題作からミニシアター系まで。


 変に偏ってはいないと思う。そのあたりを踏まえても本年度私的1位は断トツで「コンパートメントNo.6」である。フィンランド映画。舞台は極寒のロシア。寝台列車で出会った男女の物語。


 冒頭、哲学的なセリフがあった。「旅は何処へ行くのではない。何に逃げているかだ」今でもココロに沁みている。女性の主人公、目的である「古代遺跡を見る」が途中でどうでもよくなっていく。ここがいい。


 現地に辿り着いたものの、同乗した男に恋心が芽生えた彼女、その遺跡には目もくれず、若い男女は氷の世界でイチャイチャと戯れるのだった。HOTCOOLの極限的コントラスト。なんて美しい光景なんだよ。


 2位「怪物」、3位「憧れを超えた侍たち」、共に見ごたえあった。後者はWBCの密着ドキュメント。あんなミラクルはもうないとボクは思っている。素材が素材だもん。駄作になるわけがない。


 残念だったのはエンディング曲。野球とまるで関係ねぇ。あいみょんの歌謡曲はないよ。一瞬で興醒めだ。壮大なオーケストラ曲がよかった。ヴォーカルなんていらない。ド野暮である。


 さて、ワーストは2本。「RRR」と「ゴジラ−1.0」どちらも見ながら早く終わってほしかった。「細かいことは抜きして」ありきで楽しめる作風なんだろうけど、あまりに雑すぎる作りと思ったわけだ。


 皆々様、今年も駄文・雑文にお付き合いいただきありがとうございました。良いお年を。


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the pai-no-pai 

オギノ ヘーマ



by h72ogn | 2023-12-31 10:55