プロレス事故
2025年 03月 21日
また起きたのか。
昨日、プロレスの聖地である後楽園ホールで行われたDDTの記念興行、そのメインイベントの試合後に起きた出来事。高梨将弘選手が仰向けに横たわったままピクリとも動かない。意識はある。
そのまま緊急搬送された。ボム系の技の後だから、頭から叩きつけられた時の衝撃で脊髄を損傷したのだろう。麻痺が残れば自立どころか手足が動かせなくなる。高山善廣、大谷晋二郎も同じ事故で闘病中だ。
亡くなったハヤブサ選手もこのアクシデントに見舞われ、車椅子生活を余儀なくされた。プロレスは相手との信頼関係で初めて成り立つエンターテイメントだ。技の難易度が上がれば危険も増す。
三沢光晴さん、プラム麻里子さん、吉江豊さんなどは、試合中や試合直後に亡くなられた。起こるべくして起きた事なのかもしれないが、絶対にあってはならない。各団体、合同協議の上、再発防止策を構築すべき。プロレスは“明るく”がモットーだからだ。
↑対戦相手の外人レスラー。これほどの体格差。だいたい軽量選手の腕力が足りなくて、重い選手が怪我をすることが多い。今回はその反対。検証が必要でしょう。
ヘーマ