三日目パドック結果

【大相撲・大阪場所】

◎大の里◯◯◯●◯◯◯◯◯●◯◯●◯◯

12-3(幕内最高優勝)

◯阿武剋◯◯◯◯●◯●●●◯◯◯●◯◯

10-5

▲阿炎　◯◯◯●●◯●●●●●◯◯●●

6-9

△大英翔●◯◯●◯●◯◯◯◯◯●◯●●

9-6

△豊昇龍●◯◯◯●◯◯●●■休休休休休

5-5-５休

☆翠富士◯●◯●●◯◯◯◯●●●◯◯◯

9-6

　「荒れる春場所」はリアルにそうなった。新横綱・豊昇龍は平幕相手に3つも金星配給。途中休場に追い込まれた。千秋楽まで優勝戦線は一進一退。とうとう12勝3敗同士の決定戦となる。

　35歳、高安悲願の初優勝なるか？はたまた“令和の怪物”大の里か？実はこの2人、稀勢の里の弟弟子と直弟子である。この間柄で立ち合い変化やセコ相撲はありえない。真っ向勝負を期待できる。

　その立ち合いだ。巨漢同士のぶつかった音は、人間と人間の衝突音ではなく破裂音に近い。左のまわしが取れた高安だったが、かまわず前に動いた大の里があっという間に勝利。またしても高安は優勝を逃した。

　対抗評価の阿武剋はなんとか二桁白星に。中盤の3連敗が痛い。しかし、きちんと修正したあたりに大器の片鱗をみた。意外な負け越しは阿炎。突き押し一辺倒の力士は、はまらないとこうなる。逃げ馬と近い。

　大英翔は9勝止まり。万年関脇で終わる可能性は低くない。惑星候補の翠富士、4場所ぶりの勝ち越し。こういった小兵力士が活躍する場所は単純に面白くなる。「Mr.地味」美ノ海は高安相手に今場所ベストバウト‼︎

↑美ノ海です。顔覚えてください。

ヘーマ