イラン潰し
2026年 03月 03日
戦争を借りて選挙に勝つ。
アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃。ミサイルは学校にも被弾し、幼い命が多く奪われた。戦争は弱者から死ぬ。アメリカ兵数人も死んだ。これを受けてのトランプのコメントが非情だった。
「兵士が死んだ?戦争にはよくあることだ」ここのところ我が耳を疑うような発言を連発している。こんなことなら、選挙演説中に耳だけかすめた銃弾が、キッチリと側頭頭を撃ち抜きゃよかった。ちゃんと狙えよな。
この騒動でトランプ票は伸びたという。何から何まで悪運の強いジジイだ。選挙に勝つ為に有事を行っているのはイスラエルのネタニヤフも同じ。そのタイミングでイラン空爆に踏み切っているのだ。
不気味なのはイランで37年間も君臨していたヤリエフ最高指導者。爆撃で命を落とした。腑に落ちないのはその場所である。まるで姿をくらまそうとしていない。どうぞミサイルをここに落とせと言わんばかり。
シーア派の宗教国ならではの「殉教」を選択したように思えてならない。後継者なんてゴロゴロいるはず。意思を引き継ぐ人間は必ず存在しているのだ。最高指導者1人を殺害しても国家転覆に至るわけがない。
それは遡ってイラクやアフガニスタンを見れば明々白々。大量武器はなく空振り。国は無法地帯化。ISが乗っ取った形に。米軍は「アホくさ」と引き上げていった。これはブッシュ大統領(息子)時代のことだ。
思うにアメリカという国というか、政治家たちに、ベトナム戦争の反省が何一つ受け継がれていない。まだチンピラヤクザの方が実直だ。イランで地上戦が起きた場合、とんでもな数の米兵が死ぬことになるだろう。「渓谷の要塞」を甘く見てはならない。そして殉教精神を抱くイラン兵は強い。ボクはそう思っている。

ヘーマ

