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「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

カテゴリ:未分類( 1572 )

御線香

 親父が亡くなったのは113日。



 月日が経つのは早い。もう3カ月以上前のことだ。墓地は山の上の上。手術してからまだ一度も墓参りに行っていない。もちろん仏壇に手を合わせることはしている。


 お線香を御霊前としてたくさんの方からいただいた。だから今、仏壇のまわりは線香が売るほどある。中にはちょっと首を傾げた代物も。パッケージには「超微煙」という文字。


 どのくらい煙が出ないのか興味がわく。開封して点火。おぉ!これはすごい。ほとんど煙が無い。というか見えない。だが、線香そのものにはしっかり赤々と火がついている。


 気密性の高い住宅事情から生まれたものなのか?壁紙が汚れるから?特有の匂いもなし。これってどうなんだろう。線香であって線香でないように思える(笑)。


 ボクの友人からも一箱いただいた。護国寺にある専門店で購入したという。質が他とはちがう。火着きがよく、なにより香りがとても良い。奥行きがあるのだ。


 百均で着火剤が塗られたものをよく目にする。あれもどうかと思う。バーベキューやるわけじゃあるまいし。じっさいそれほど簡単に火が着くことはないのだ。



 あの細〜い一本のお線香にも、ちゃんと品と格があるのだよ。


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ヘーマ


by h72ogn | 2019-04-20 08:36

ギター問題 其の参

 つづき。



 ギターに限らず、楽器全般にいえる保管方法は「人間と同じに」が基本だという。暑すぎ、寒すぎ、湿気ベタベタ、乾燥カラカラ、これNG。とくに湿度は影響を及ぼしやすい。


 ボクのSGは実家2階の自室に置いてある。夏は西陽直撃。クーラーをかけないといられないほど暑い。昨日書いたが、去年はギターをケースから出すことすらなかったのだ。


 つまりあの猛暑の間、布団をかけられていたようなものである。人間なら死んでるわな。こんな仕打ちをうけて素直に音が出るわけない。弾き手の感覚だって鈍っている。


 週明けからちょろちょろやっている。慣れというのもあるが、だんだん前のような音になってきた。エレキだって生音の違いはあるのだ。特にネック音。その響きは格段にアップした。


 こりゃあ、ドラムも鳴らさないとヤバイぞ。ヘソ曲げられる。あ、楽器だけではない。歌もだ。そろそろパイを動かそう。上半期はなし。最初からすてている。秋~冬のブッキングだ。


 放置されたSGきっかけでそんな気分になった。しばらく毎日弾こうと思っている。

 



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ヘーマ


by h72ogn | 2019-04-19 08:17

ギター問題 其の弐

 昨日のつづき。




 SG(ギブソン社製エレキギター)は角があるような猛々しいカタチをしている。しかしこの流線型は女性的でもある。SGといえば、AC/DCのアンガス・ヤングの代名詞。


 もちろん何の影響も憧れもなく、パイで「下駄がカランコロン」みたいな乾いた音で鳴らしてみたかった。あとは着物との相性や色の好みもある。


 まだ何も出来ないことをネタにして、「Fが鳴らなくて夏」という滅茶苦茶な曲を作って演奏したこともあった。ワンマンライヴの1曲目でだ。


 客のほとんどが呆れていた。いや、呆れ返っていた。失笑もんというやつだ。こちらはしてやったり。なぜってそれが狙いだったからさ。


 これ以降、毎日練習した。ボ・ガンボス「トンネル抜けて」、スライダーズ「風が強い日」、「健さん愛してる」をステージ上で弾いた。オリジナルも作った。


 これはちゃんとした曲だ。「あいにく」というタイトル。だが、今すぐ弾いてくれといわれても無理。丸々忘れている。つまりSGはずっとケースに入れたままだったのだ。




 部屋にあるから目にはついていたんだけどね。明日でいい、来週にしよう、来月からだ、とうとう1年以上出さなかった。どうしようもない怠惰っぷりである。


 一昨日ようやく触ってみた。チューニングのコードの順番さえも忘れている。スマホでギターチューニングと検索した時は情けなかった。


 ボクはまずSGにお詫び。「競馬ばかりで相手にしないでいてゴメン」と、しっかり謝りました。ややこしいFコードを押さえて弾いてみる。


 まるで音にならず。しかも合わせたはずのチューニングがすでに狂っていた。うわぁ、完全にそっぽ向かれた。ギターは生き物であることを知る。恐いよー。




 つづきは明日。


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ヘーマ

by h72ogn | 2019-04-18 08:15

ギター問題 其の壱

 申し訳ない気持ちでいっぱい。


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 画像のギターに対してそう思っている。縁あってボクのところへ来た。それは不思議な出会い。当時、小川町にある某楽器店でギター担当をしていたイケさんに世話になった。


 彼は「リアルタイム」のギタリストでもある。パイの企画によく参加してくれていた。もう56年前のある日、ボクは銭だけ持って何の前触れもなくイケさんの楽器店へ突入。


 「ギター下さーい!」


 「どんなのがいいの?」


 「下駄がカランコロンみたいなの」


 「具体的に欲しいの言ってみてよ(笑)」


 「SGでツマミの少ないやつ」


 苦笑いしていたイケさんの顔が急に変わったのをボクは見逃さなかった。「ヘーマくん、これ!」指先の方向を追うと、ボクの真後ろにあったギターにいき着く。


 「これさっき入荷したGibsonの中古。状態良くてね。ブースで今まで試奏してたけど、ネック鳴りハンパない。これさ、マジで掘り出し物。今、店頭に出すところだったんよ」


 「いやぁ~~~初心者向けのスチューデントギターで十分なんですけど。そうなるとどのあたりですか?」


 こちらはすでに壁一面にびっしりとあった。けれど、もうまったく佇まいからしてGibsonのは別格。なんというか、ガキと大人の色気の差ほど違うといったらわかりやすいだろう。




 1分だけ冷静になって考えた。値段は倍になるから。しかし、イケさんのこの一言が決定打になる、「Gibsonのこれで酒が飲める」よくぞ言ってくれたもんだ(笑)。たしかにそう。


 入店2分で購入手続きを行った。問題はその日の支払い能力である。ローン大嫌い。当時はカードも持ち歩いていなかった。だが、たまたま家賃が鞄に入っていたのだ。


 イケさんはおまけとして、ストラップ、ピック、教則DVDまでつけてくれた。よーし、張りきって練習するぞ!とはならない。まず、部屋の片隅に置いて酒を飲んだよ。


 楽器は演奏する前に“愛でる”のだ。恒例儀式。ドラムの時もそうしていたもん。え?何を飲んだって?ジャックダニエルに決まってるじゃないの。



明日につづく。

ヘーマ


by h72ogn | 2019-04-17 11:20

大聖堂火災

ノートルダム大聖堂火災。



 朝、職場2階にある控室のTVをつけると、目を疑うような光景が映し出されていた。現時点でほとんど鎮火しているが、あの超巨大な大聖堂は焼失してしまった。


 キリスト教云々というより、フランスを象徴するような建造物であるし、観光地としても中心的存在だった。日本でいうなら伊勢神宮が全焼してしまうのと同じことか。


 これから原因究明に入るという。火は建物の上から出たようだ。皮肉なもので老朽化改善の修復工事が行われていた。しかし、ここのところのフランスは呪われているとしか思えない。


 テロの標的になっており、いまだ緊張状態はつづいている。まさか今回の火災も!?なくもない話でしょう。用心できない火もある。恐ろしいことだ。





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ヘーマ


by h72ogn | 2019-04-16 08:46

定価無視!

 近所のスーパーへ買い出し。




 収入不安定。いや、金額ははっきりしている。半日しか働いてないから、とうぜん給料も半額に。食費くらいは抑えないとね。定価でなんて買いません。割引商品を狙う。


 できれば半額で。20%オフはたくさんあるが、半値まで下がっているのは少ない。意外と値崩れしているのは肉と豆腐。魚もあるが、スーパーの刺身は基本口にしない。


 ボクは料理をする。なーんにも苦にならない。安い材料でひと手間かければいいだけのこった。しかし、さすがに昼メシはサッと作りたい。あらかじめカレーを作っておいて寝かせる。


 一晩でこんなに美味くなるものって他にあるかね?具は肉と玉ねぎだけ。スーパーに入る。びっくりしたな、玉ねぎが188円(税抜き)もしやがる。なんでこんな高いんだ。


 肉は豚バラブロックが半額で出ていたのに、野菜がこれではお得感減少。しかしカレー具材両巨頭のどちらが欠けても成立しない。断腸の思いで玉ねぎをカゴへ入れたのだった。





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ヘーマ



by h72ogn | 2019-04-15 19:25

朝風呂

 朝7時。フワッと目が覚めた。




 寝室を出て1階の風呂場へ。お湯をためる。朝風呂だー。窓の外から様々な鳥たちの鳴き声がきこえてくる。春になると連中の声は大きくなるのかね?


 「チュンチュン」のヴォリュームがデカイ。カラスは1年中アホみたいに鳴いている。バカな奴と思えるが、あいつらそうとう賢い。いろいろ考えてやがる。


 他人様の家に来て、ずーっと漫画本を読みふけっているモリちゃんより頭を使っている。風呂にスマホを持ち込んで音楽を流す。そしてこの日記を書いているのだ。


 今日はG 1クラッシック・皐月賞の日。競馬コラムはすでに昨日書いて夜中にアップした。山本さんが伊豆を訪れた日のことがメイン。とうとう予想の頁ゼロ。ま、いっか。


 ヤホーの、いや、ヤフーのニュースをチェック。世の中のことなんて見出しだけ読めば十分だな。渋沢栄一?一万円札の顔とデザインが変わる。一瞬、マエタケかと思った。


 なんだよ、これ。まるで東南アジアの札のようだ。「10000」がデカデカ。外国人旅行者のためにそうするという。いらんおせっかい。いいんだよ、日本人がわかれば。


 聖徳太子に戻せ。いや、もっと遡って卑弥呼にすればいい。顔と服装がわからないって?鳥山明あたりに想像で書いてもらうんだよ。ある種こっちの方が国際的でしょう。


 阪神ー横浜戦。甲子園球場。阪神大敗。満塁弾を2発くらう。それを見た客はゾロゾロ帰っていった。寒いの我慢しての観戦でこれではそうなる。しかし野球人気は落ちた。


 さて、そろそろ頭を洗うか。


 みなさん、素敵な日曜日を過ごしてください。朝風呂サイコー!どうもね。




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↑早くこれ観たい。前売券は買ってある。

ヘーマ


by h72ogn | 2019-04-14 08:56

エロ巨星墜つ

 「孤高の医学漫談」ケーシー高峰逝去。




 享年85才。死因は肺気腫による呼吸不全。葬儀は近親者で執り行われ、お別れの会などは予定していないという。最後の舞台は昨年9月であった。15分間の予定が20分オーバーの35分!


 鼻に酸素の管を入れた状態なのに、淀みなく持ちネタを披露。終わりきっかけは、酸素を送る機械から供給減少を知らせる警告音が鳴ったから(笑)。


 「ピーピーいい出したのでこのへんで。グラッチェ、アミーゴ」そう言って袖へと下がっていった。ものすごいウケたらしい。さすが百戦錬磨である。


 ボクはかねてから日本No.1の漫談家はケーシー高峰だと言い続けてきた。あの立川談志でさえ、「ドクターの次に上がるのはイヤだ。客が笑い疲れてやがる」だもん。


 その昔、熱海在住の俳優・砂塚秀夫さんが記念公演を行う前、ボクの祖父がケーシーにゲストで来てもらったらどうだと提案。同じ日芸ということもあり、即快諾してくれた。


 ディナーショー形式。たしか熱海富士屋ホテルが会場だ。終わってみればすべてをかっさらっていったのはゲスト出演のケーシー師匠。「あれは強烈だった」と祖父は話していた(笑)。


 85才、大往生といえる年齢であるが、とても寂しい。悲しい。だってボクにとって見ているだけで十分満足な気分にさせてくれる最後の芸人さんだから。セニョールよ、永遠に。


 世の中にはyoutubeという便利なものができた。とうぶんこれで笑おう。そして、いつの日か「ケーシー高峰大全集」の発売を夢にみて。合掌。



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ヘーマ


by h72ogn | 2019-04-13 14:48

サシ飲み

 10日(水)、夜6時半。


 山本さんとボクは居酒屋「元気」へ入った。いつも賑やかな店内も、この季節外れの春の嵐のせいなのか誰もいなかった。これもラッキーといえばラッキーなのだ。


 だってボクらはいつも危ない話題が多い。しかもボキャブラリーの中に放送禁止用語がもっさりとある。声もデカイ。まわりに客がいないと気にする必要がなくなるのはいい。


 「今日は、好きな物を好きなだけ食べて!お酒も好きなの呑んで!遠慮しないでバンバンたのんで。メニューはどこ?オススメはなに?刺身も食べましょう!」


 山本さん、絶好調。最近、すごく景気がイイのだ。さっき「タチ」で話した編集長時代の話、競馬、仕事、そして京都弾丸ツアーのことも。ウチパクさんと人見くんに電話して実況していた。


 やっぱり公にできないシークレットトークになる。気づいたら10時。お開きとなった。ボクはこの日、ビール×1、レモンサワー×2、グレープフルーツサワー×1、ラム×1を飲んだ。


 つまみは、刺身盛り合わせ、シラス入り玉子焼き、ナス味噌、カルパッチョ、牛ハラミ、川海老唐揚げ、腹一杯いただきました。美味しかった。ごちそうさまです。


 なんでもない水曜がハネた。あまりに情報量が多いので思い出せないことがたくさんある。今さらだけれど、山本さんはもうすぐ73歳になる人。73歳であの“キレ”は凄すぎ。


 また遊んでください。

 いや、次はこちらから行きます。



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ヘーマ


by h72ogn | 2019-04-12 13:41

週プロ

 昨日のつづき。



 突然、東京からやって来たのはターザン山本!さんだ。前日までの春めいた陽気が嘘のように極悪天気となる。箱根では降雪。少し積もったらしい。伊東も荒れた。


 大雨&強風。まさに嵐を呼ぶターザンである。夕方、旅館へ迎えに行く。電車内でずっと執筆していたようで、風呂に入ってすぐ爆睡。眠たそうな顔をしてロビーに現れた。


 さっそく外出。カフェ・タチへ。徒歩10分。うぅ!台風なみの風。傘がさせない。無意味。やっと到着。ここのマスターは大のプロレス好き。今でも見続けている。


 両手にかかえて持って来たのは、大量の週刊プロレスだった。山本さんは驚いてフリーズ。そのうち表紙と中身を読みだした。「オレ、狂ってるよなぁ!ヤバイよぉ!」


 「こんなこと書いてるのかよ!天龍と長州はオレを許すわけがないよなぁ。しかし、この雑誌おもしろい。毎週よくやったもんですよぉぉぉ!」と自画自賛していた。


 このサプライズは大成功。マスターに感謝である。一気にハイテンションになった山本さんと次は居酒屋へ。キネマ通りにある「元気」という店だ。つづきは明日にする。



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※ボクが1番好きな芸人、ケーシー高峰師匠がお亡くなりになった。享年85才。令和スタート直前、昭和の灯はどんどん消えていく。とても寂しい。


ヘーマ


by h72ogn | 2019-04-11 13:43