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「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

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1度は見ておけ

 たま~にTea-kとメールでやりとりする。




 彼はベーシスト。最近はライヴから遠ざかっている「FFBO」のメンバーでもある。
それから映画通。クリント・イーストウッドの大ファン。家に直筆サインも所蔵していた。
特に5~70年代のブルーズやロックが大好物。来日アーティストの公演によく足を運んでいる人だ。


 昨年、ウイルス性腸炎でドタキャンしたポール・マッカートニーが来週再来日公演を行う。
東京ドーム、大阪・京セラドーム、そして日本武道館。「行くの?」とTea-kに聞かれた。
¥18000を支払ってまでと思っているので、たぶん今回は行かないと思います。そんな返信をした。




 熱烈なビートルズファンの方々が口を揃えて言うことがある。「1度は見ておくべき」と。
ポールはすでに70才をとうに過ぎており、前回同様いつ何があっても不思議ではない年齢なのだ。
中高年のオヤジが、生聴きの「ヘイジュード」で号泣していたりするらしい。


 まさに異様な光景なのだけど、より思い入れが強い人は60~70才台の人たちだ。

 そういう自分も「ゴールデンスランバー」を聴いたら涙腺崩壊まちがいなし。

 ん~、再度検討してみるか。






平馬
by h72ogn | 2015-04-19 13:46

大遅刻

「待ち合わせ場所は改札口でよろしい?」


 今日、小田原で友達Yと飲む約束があり、彼から確認のメールが昨日あった。ボクは・・


「少し早めに行くつもりだから、○○の前に集合にして下さい」と返信。


 折り返しのメールがすぐ来る。


「日にち間違ってるでしょ?約束は今日だよ!」


 えーーーっ!やっちまった!大チョンボだーっ!小田原まで電車で約50分。すぐ伊東線に乗る。
Yは近くの焼鳥屋で1人飲みしてくれるという。集合時間から75分遅れで到着。ごめんなさい。
まずは唐揚げ専門店「三平」で乾杯。鶏唐揚げ、モツ煮込み、鶏たたき、お新香を食べた。


 生ホッピーがあるの?珍しいな~。さて腹が落ち着いたところで次の店に移動だ。
マスターに「日本酒と魚」が美味い店を聞き出す。少し歩いた。小田原城の近くにあるらしい。
あ、そういえばこの近くに高校時代に利用していたスタジオがあるはず。Yもバンドやっていた。


 あるわけないよ、なんて言いながら探してみるも、スタジオの場所さえも忘れていて断念。
日本酒と魚の店をスルーして、我々2人は夜の小田原を“徘徊”したのだった。






平馬
by h72ogn | 2015-04-18 11:48

うろつこう

 昨日をもって冬は完全に姿を消した。




 桜が咲いてからの寒戻り。そして長雨。3月終わりに花見をしておいてよかった。
あの日もギリギリ曇り。午後3時を過ぎて雨が降り出す。超絶雨男モリが合流して雲行きが…
先発隊は10時からやっていたのか。ボクは11時30分到着。十分楽しんだ。


 2月下旬はタイ・カンボジアへ。雪がちらつく東京から一気に熱帯気候。最高気温32℃
帰国してしばらく真冬日がつづく。3月下旬から春めいた陽気になったものの、再び気温急降下。
例年よりも、行ったり来たりの季節を送った感じがした。これからは真の行楽日和になる。


 そういう時こそ、みんながみんなあちこちあてのない旅をすべきである。どこでもいい。
北へ向かっても凍える寒さの地域は一握りでしょう。新幹線開通の富山や金沢はパスすべきか。
酒好きならご当地ものにありつきたいものである。酒蔵見学とかできたら最高だなぁ。


 熊や蛇だって冬眠から目覚める時期なのだ。人間様がいつもと同じ毎日では淋しいではないか。











平馬
by h72ogn | 2015-04-17 12:53

男と女

 男は男。女は女。




 ついでに言い足すとオカマはオカマだ。性別は読んで字の如く、“性”と“別”でしょう。
どうしたって、互いに入ってはいけない領域がある。こじ開けてはならない扉があるのだ。
たとえそこに踏み込んでも、男は女に、女は男に敵わない。真似事にもならないんじゃないか。


 社会、芸能、芸術、政治、音楽、いろいろある。たとえばつい最近見た「バードマン」もそう。
イニャリトゥ監督は脚本も手がけている。あの作品は女性には絶対に描けない。
その反対に、西川美和監督「夢売るふたり」や「ゆれる」などは、男にはとうてい無理だろう。


 世の中、男女平等をはき違えているバカばかりで呆れ果てるばかりだ。
ボクは最近、男っぷり/女っぷりを感じさせてくれるものしか認めない。
そうなると、では男とは?女とは?を説明しなければならないだろう。


 理屈でいくらでも説明できるが、そういうテーマは書くよりも、断然会話でした方がいい。
1つ言うと、男はもともと女々しい事、気弱な女はこの世にいないって事は知っている。


 男は男。女は女。こんな素晴らしい区別はないではないか。




平馬
by h72ogn | 2015-04-16 11:27

ヨコハマ

 横浜の横浜を歩いた。



 先週の土曜日、綱島に住む妹宅へ行く。パイ新作Tとオリジナル手拭いを直接届けるのが目的。
家族分4枚。1番最初に袖を通してほしい。なぜって妹の旦那さんがデザインと製作をしたから。
ボクは細かい要求とプリント会社を決めただけ。原案や作業全般は彼(akceeee)の力によるもの。


 ボクの中で鉄則がある。迷っている自分のアイデアは早々にボツにすべし。
その場にいる第3者の構想の方に飛び乗った方が、絶対に出来がよくなるのだ。
企画段階で「Supreme」のパロディなんてどでしょ?そう言われたけど何だかよくわからない。


 けれど5分後に決定させた。しかし、パロディは徹底的にこだわらなければならない。
コミックバンドの演奏がめちゃくちゃハイレベルなのは、ちゃんとした理由があるのだ。
「冗談」を通用させる掟。オチャラケの裏側に隠された「技術」「品質」「計算」が必ずある。



 パイの新作Tにその“こだわり”を少しでも感じてもらえたらうれしい。
とりあえず作り手2名は満足しています(笑)。横浜の話をしようと思って書きはじめたが…
前置きが長くなりすぎた。横浜話はもうどうでもいいだろ。どうもね。





平馬
by h72ogn | 2015-04-15 10:24

「バードマン」評

※内容に触れます。

 映画「バードマン」をこれから見る予定の方は絶対に読まないで下さい!!




 この映画は一筋縄にはいかない。頭が混乱する。つまり解釈は自分でどうにもできる物語だ。
過去のイニャリトゥ作品とは大きく違うものの、自力解釈を要する点は同じである。
過去の栄光に引きずられ、精神破綻を起こし、現実/幻覚の狭間を往来している役者リーガン。


 現代。時代は変わり、変わりすぎた事によって大衆の資質も崩壊してしまっている。
その大衆に合わせた商業ムービー、受け入れなければ奈落の底。
落ちぶれたリーガンは学びもせず、難解な文学作品を舞台化する。それで起死回生をはかるが・・


 幾多のトラブルを抱え、幻覚は日々エスカレートしていく。SNSの脅威と無節操さ。
批評家の厳しすぎる正論。娘、先妻、彼女との不一致な関係性までイニャリトゥ監督は描いた。
ラストシーン。自殺?逃亡?あるいはすべて幻覚だったのか?娘の泳ぐ目線とせせら笑い。




 ここで暗転。エンドロールとドラムの音が流れた。ボクの血流は完全に頭に向かっていた。
席を立った時、軽いめまいがしたもん。いったい他の人の解釈はどうなんだ?気になるところだ。

 さすがはイニャリトゥである。今の時代、こんな映画は珍しい。客は見るというより、「挑む」といった意識が必要だからだ。





平馬
by h72ogn | 2015-04-14 10:12

バードマン

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 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。




 なんだか舌を噛みそうな名前だが、聞いた事のある人は少なくないと思う。
なにせ今年2015年度のアカデミー賞で、4部門獲得した映画「バードマン」の監督だから。
ボクは、難解ものばかりのイニャリトゥ作品が“最優秀作品賞”を獲った事に驚いていた。


 「アモーレスぺロス」「21グラム」「バベル」「ビューティフル」
あぁ、過去のタイトルを思い出しただけで陰鬱な気分になる。ハリウッド作品の明快さ皆無。
だが個人的に1番注目の監督でもある。人間の運命や数奇さを描かせたら右に出る者はいない。


 楽しみにしていた「バードマン」。4/10~ようやく日本で封切りとなった。
ムービル横浜(スクリーン3)で見る。そうきましたか!の世界。内容には触れないでおく。
ただ1つ言えるのは、今までのイニャリトゥ監督の作風とは大きく違う。笑える場面も多い。


 ボクが最も響いたのは音楽だ。ほとんどドラムオンリーの曲。え!アントニオ・サンチェス!?
「パットメセニー」のドラマーだ。内容、視覚効果、編集、演技、そして音楽。
どれも上質な芸術性を感じた。オススメである。ただし娯楽作と思って観賞すると痛い目にあう。


 ボクはアカデミー賞がどんな基準でノミネート、あるいは受賞となるのか知らないが、
Mキートン(主演)、Aサンチェス(音楽)、この2人こそが今作の“肝”だったように思う。
彼らあって「バードマン」は類い稀な個性とリアリティのある映画になったといえる。








平馬
by h72ogn | 2015-04-13 17:43

14日後・・

 2週間後の日曜日は西大井でライヴである。




 そろそろセットリストを決めなくては。実はもう何日も前から考えてはいるんだけどね。
なんとな~く頭に浮かんだ事が“正解”だったりするが、なにせ場所が中華料理屋だ(笑)。
バンドとDJで10組出演。店内の感じは?雰囲気は?音質は?客層は?まったく想像がつかない。


 その前にメンバーが確定していないんだった。最初はトリオのつもりで構えていた。
ところが急に気が変わる。けっきょく5人編成になりそうだ。いや、5人ありきでイメージしたい。
ワンマンみたいに山盛りにやる必要はないにせよ、3~40分のステージでも楽観視はしないつもり。


 ライヴは生物。なめてかかると、とんだシッペ返しを喰らう。入場無料だとしても。
次回の自主企画(有料)へ、いかにお客さんが足を運んでくれるかだ。
もちろんパイの常連さんも納得させなくてはならない。あ、新作と手ぬぐいも完成。到着した。


 この4月26日(日)美華飯店「ロック飯店」で先行発売する。乞うご期待‼









14日後・・_f0347130_741941.jpg




 






平馬
by h72ogn | 2015-04-12 22:11

予言者

 震度7?
 マグニチュード9?




 ゲリー・ボーネルという予言者が、明日4月12日(日)に東海地震が起こると発言した。
それがSNSなどで大拡散していて、ちょっとした騒動に発展。ボクもFacebookで知った。
リンクとかシェアの類いはほとんどスルーしてしまうが、見出しに興味がわいて閲覧したのだ。


 ゲリーさんは過去の震災も見事に予言的中したという。もちろんはずした事実の掲載はない。
それと、「12日の後すぐ首都圏直下型地震、来年は北海道も壊滅的な巨大地震がある」とも。
ひじょうに不気味。だってリアルに当ててしまったら生きる死ぬに直結するから。


 通常、ボクはなんやれかんやれケチをつけるのだが、念のため用心しておくべきと思う。
地震のメッカといわれている伊豆地方。東日本大震災以降、なぜか有感地震がまったく無い。
無さすぎても不安になる。少なくともボクは。今回、本震の前にある先震があったらヤバイよ。
震度3以上の揺れがあった場合、一気に警戒レベルをあげるべきだろう。





 では〆に自作小噺を書いておく。


時は2015年4月13日(月)。


(伊豆人)
「ゲーリーさんよ、あんた大地震が襲うなんて言っておいて、何にも起こらなかったじゃないか!
この人騒がせめが。いい迷惑だ。所詮、おまえはインチキ外国人なんだろ!はずしやがって!」

(ゲリー)
「わたし、はずしていません」

(伊豆人)
「バカ野郎!はずしてんだろ!地震はなかったじゃないか!」

(ゲリー)
「あなた間違ってる。わたし、予言がはずれると予言していた」




 「粗忽予言者」という一席でございました。ごきげんよう。




平馬
by h72ogn | 2015-04-11 09:40

ルーツ探訪2

 しかし、柳家小三治が1番影響を受けたのは可楽でも小さんでもない。




 映画「小三治」を観賞して、それがはっきりとわかった。落語は話ありき。
あくまで「話」という範疇で繰り広げられている大衆芸能だという。
笑わせ屋とは違う。落語の笑いは後からついてくるもの。それが師の信念のようだ。


 高座は、人と人が世間話をしている延長線にあり。小三治落語は抑揚が抑えられている。
声も驚くほど小さい。そして噺に入る前の談話の長さ。独演会だと4~50分に渡る。
この境地に入ったのは、先人からの教えで培われたものだけではない。


 あの芸風に巨大な影響を与えたのは、同世代の落語家であり、ご友人でもある、入船亭扇橋だ。
師はご存命であるが、病に倒れ現在療養中。映画のスクリーンでは元気な扇橋さんが見られた。
絵に描いたような自然体。いついかなる場面でものほほ~んとしている。


 温泉宿でお2人がとりとめのない会話をするシーンが長くあった。それが何ともおかしい。
そしていとおしく思えた。だが、自分もあの空間に入ってお話したいという気にはならない。
ただ眺めていたい。丸1日でも傍にいられる。ご飯も食べなくて平気。ず~っと聞いていたいのだ。


 身近にいる人に多大な影響を与え/受けるって、ニュートラルな精神がないとできない。

 人間国宝も凄いが、最近ボクは扇橋さんが気になって仕方ない。人間の鑑だと思っている。



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平馬
by h72ogn | 2015-04-10 12:39