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「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

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 秋の長雨。



 秋?ちょっと早い気がしなくもない。そんな中、パイの秋冬ライブが2本決まった。
東京は11/1(日)。お馴染み高田馬場「四谷天窓 」。その週の11/7(土)に伊豆高原へ。
次の天窓で自主企画が40回記念になる予定だったが、これは延期とさせていただく。


 すべては梅雨~夏にかけて薄ぼんやりしすぎた自分が悪い。完全に思考停止していた。
なにも無理してやる必要はないが、いつもと違う趣でライヴをしよう。がらりと変える。
それにはある人物の参加がないと実現不可。依頼しそびれた。万事休す。チーン。


 じゃあ都内はなしで。仮押さえしていた天窓にキャンセルを伝えようと思っていた矢先である。
急に閃いた。いつものメンバーで違うことすりゃいいんじゃないの?どんな風に??
答えは簡単。静かにやるのだ。あの~、我々のライヴってなぜか苦情が多い。
去年、某所でやった時は警察に通報されたようだ。アコースティックバンドなのにね。
ライブハウスだからといって安心はできない。階上&階下からのクレームだよ。

 ヨシ!!一回、騒々しさをとっぱらったステージでやってみようじゃなねぇの。
きっと出来るよ。きっとね。無理なら途中で戻せばいいだけのこった(笑)。
久々に「リアルタイム」も馳せ参じてくれる。こちらは結成20年以上の大ベテラン。楽しみだ。


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平馬




ザ・パイのパイ新企画‼
「静かにヤレる昼下がり vol.1」
◆2015年11月1日(日)
◆高田馬場・四谷天窓
◆13:15op/13:30st
◆¥2000+drink
◆ペア割(予のみ2名¥3000)
w/リアルタイム ほそみゆたか

Jiro’s3周年記念‼パイ3年連続公演‼
「仏の顔も三度目の正直祭」
◇2015年11月7日(土)
◇伊豆高原・JIRO's
◇18:00op/19:00st
◇予約¥2000
◇当日¥2500

予)h72ogn@gmail.com


by h72ogn | 2015-09-07 20:53

曇りのち雨

 身体は自由なのに、頭の中だけが忙しい。
そんな日曜日だった。いろんな事を整理しないと。
なにも先へは進まない。それでも夕方、隣町まで自転車を走らせて、日本酒と刺身を買ってきた。
そのくらいの褒美は必要だ。伊豆に映画館がないのは致命的である。海と山があるじゃないかって?


 たまにでいいんだ、あんなもの。
 原人じゃあるまいし。







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平馬
by h72ogn | 2015-09-06 17:59

14日前



 2週間後の今日、ドラマーとしてステージにあがる。




 場所は下北。「下北沢ろくでもない夜」。この際、ネーミングセンスは置いておく。
もともとここは老舗ライブハウス「屋根裏」だった。友人がよく出演していた。
中でも同級生である梅さんの「台風一家」のライブには何回も足を運んだっけ。


 毎回朝まで打ち上げをし、本多劇場の階段で眠りこけたり、始発に乗って寝過ごしたり。
下北の朝靄。薄々と日が明けていく情景を、ボクはありありと思い出す時ができる。
あれから22~23年の月日が流れた。今でもたまに訪れる時は、ズボンズか落語を見に行っている。


 新宿や池袋みたいな猥雑さはないが、独特な雰囲気を漂わせている街だと思う。
この地でドラムを叩くのは「Club251」以来となる。およそ20年ぶり。
前回からだって丸3年という月日が経過してしまった。充電期間?あるいは漏電していたのか?


 こればかりは終わってみないとわからない。いつもの如く妙な自信だけはある。
オレ以外のメンバーは一滴も酒が飲めないらしい。ならばお客さんに付き合ってもらおう(笑)。


 というわけで予定空けておいて。どうもね。


平馬


❰リルワイマン❱
2015年9月19日(土)
「下北沢ろくでもない夜」
~ろくでもないブルースナイト~ 
¥2000+ 1d(¥500)
18:00op/18:30st

【出演 】

①The Shuffle Notes
②Toni R 
③Little Wyman(リルワイマン)
④In the air 
⑤TK and the bb 

※リルワイマン 19:45~

東京都世田谷区北沢2-6-5ルイビル3F
小田急線下北沢駅(南口)徒歩5分
TEL:03-6804-9567


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by h72ogn | 2015-09-05 22:30

変な声Ⅲ



 今日もまたNOKKOのことを書く。




 レベッカのデビューはたしか1984年。翌年、ボクはその存在をフィルムコンサートで知る。
大学の学園祭。野外。その時の模様をおさめたもの。雨が降っていたと記憶している。
驚くべきはNOKKOの年齢だ。現在51才。ということは当時20才。ウソだろ!?


 凄まじいエネルギーの放出。同時上映された米米クラブなんて途中で帰ったもんね。
それほどあのライブは類い希なステージングで、それまでの女性Voにない魅力に溢れていた。
そんな時代を経て、なぜか今年2015年再結成。とどのつまり金さ。やれば大金を手にできる。


 ただし客からしてみたら、なるべく“銭目的”の臭いはさせてほしくないだろう。
ボクが横アリのライブを絶賛したのは、NOKKOにそれが微塵もないように思えたからだ。
本心は金かもしれんよ(笑)。けれど、ボクだって歌い手の端くれ。曲と取っ組んでいるのかどうか?


 15分見たらだいたいわかるって。ましてやレベッカの曲はハイトーンで難しいのが多い。
ギリギリの精神と体力を総動員して歌っていた。それが他の有象無象とは違う部分だ。
もう1つ。NOKKOはリズムを腰から感じることができる本能の持ち主。日本人には珍しい。


 ちなみにパイにもいるんですよ。2人も。


 たこすとFoxy。ボクが今まで音楽で携わった人々で、腰でリズムとれる女はこやつらだけである。







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平馬



by h72ogn | 2015-09-04 14:04

変な声Ⅱ



 2015年8月12日&13日。横浜アリーナ。レベッカ再結成Live。




 この模様がWOWOWで独占放映された。録画予約。何日か経って恐る恐る見た。
なぜ“恐る恐る”かというと、女性ボーカリストほど年齢に逆らえないものがあるから。
ビジュアル、パフォーマンス、声質変化、声量劣化。残酷なほど如実に出てしまうのだ。


 松任谷由実なんか別人のような歌声になってしまったもん。高いキーが出なくなる。
そうなると、新たなる歌唱法を導入するのだが、そのせいでまったく質感がかわってしまう。
演歌系は特に酷い。しかしこれは歌手の宿命なのかもしれない。さて、NOKKOはどうなの?


 ただ単純にそんな興味だけで期待はまるでしていなかったのだ。晩酌前にチェックしておくか。
再生。いきなり「ラズベリードリーム」のギターイントロが流れた。NOKKO登場。え~っ!
ボクはマジで上沼恵美子が出てきたかと思ったよ。顔面おしゃべりクッキングじゃん。


 さぁ、歌い出し。「今夜も月が見てるわ♪鏡の前のステップ&ステップ♪」
あー!出てる!あの天を突き抜ける「変な声」は健在だったのだ!びっくりした。
そのまま90分間ノンストップで見てしまった。そりゃ往年のパワーは消えてはいる。当然のこと。


 けれど、NOKKOは30年前よりもずっと丁寧に歌っているし、演奏もよりグルービーだった。
1曲だけ口パク。何故だ?ガッカリはそのくらいで、しっかりと音楽を感じることができた。
再結成バンドはどれも見るも無惨なのだが、レベッカはお見事といえる。


 新曲のフルアルバムがリリースされたら聴いてみたい。今のNOKKOの詞はどんなだろう?



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平馬



by h72ogn | 2015-09-03 14:33

変な声



 変な声。デカイ声。詩人。ロックンロール。




 ボクにとってその最高峰は、「忌野清志郎」と「どんと」だ。2人も故人になってしまった。
現役バリバリで選ぶならば、ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトが断トツでしょう。
では、女性だと誰か?意外と難しい。でも1人いた。「レベッカ」のNOKKOである。


 中学1年の時、まだロックやパンクに触れる前の時代、レベッカのフィルムコンサートを見た。
今はなき「安住堂」というレコード屋さんが、会議室みたいな所で定期開催していたイベント。
月2ペース。聖飢魔Ⅱ、米米クラブ、ボウイ、ハウンドドッグ、渡辺千里などがメインだった。


 NOKKOは中でも抜きん出た存在であり、ボクにとって最もエロい女性アーティストでもあった。
レコード盤をレンタル。歌詞をちゃんと読むと、不良女の強がりと悲哀を感じたものである。
あの独特でバカでかい声。清志郎に通じるものがあった。1度生でliveを見てみたかったなァ。


 え?「レベッカ」が再結成?8月12、13日で復活コンサートやったのか。

 その模様をおさめたものをWOWOWで独占中継。とりあえず録画予約。で、見た。・・・おぉ!



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つづく
平馬




by h72ogn | 2015-09-02 14:54

2度目よし



 美しい飛行機を造りたい。




 2年前に大ヒットした宮崎駿監督作「風立ちぬ」をレンタルして見た。映画館でも観賞済み。
ついでに貸りてきたのだ。落語好きなら「平成狸合戦ぽんぽこ」は絶対に見るべき。
友人のNさん大プッシュ。この日の夜、寄席にご一緒する約束をしていた。なら会う前に見ておこう。


 なるほど。声優やナレーションの顔ぶれがすごい。同時の名人上手が名を連ねている。
同じジブリ作品だが、こちらは高畑勲監督作。ただ、画の質感がボクにはしっくりこなかった。
120分。これも長い。「日本むかし話」なら15分で完結できただろう。


 ぽんぽこ後の生落語は素晴らしかった。主任は若手No.1の春風亭一之輔師匠(37)。
驚いたのは、早くも古典を破壊していた事。もしや落語に飽きたか?真意はわからない。
個人的には中トリの橘家圓太郎師がMVP。ネタは「祇園祭」。夏の噺。大熱演だ。


 話を戻す。翌日になって「風立ちぬ」を薄ぼんやりしながら見る。劇中多く使われた言葉。
それは“美しい”だった。結核を患い死を予感していた女房が家を出ていった後のシーン。
義姉のセリフ「1番美しい姿だけを夫に見せたかったのね」に涙。


 夫はそれまで、飛行機の設計士としての役目を果たすべく、仕事の鬼と化していた。
しかし「美しい飛行機を」という気持ちは、零戦として戦争に利用され、やがて虚無感に変わる。
と、同時にやってきた伴侶の死。こうなると絶望しかない。ラストシーン。最愛の妻は幻覚で現れる。


 「生きて。生きて。」2回言うんだよ。「うん。うん。ありがとう。」夫はそう応えた。
この映画は宮崎監督引退作。きっと監督も美しい物語を残して去りたかったのだろう。


 「風立ちぬ」、なんだか2回目の方が胸に沁みましたね。




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平馬



by h72ogn | 2015-09-01 13:00